「校長先生、こま回し対決をお願いします。」という声が聞こえ、１年生教室でこま回し対決が始まりました。２年生のこま回し上達者にも声をかけ、２年生の子供たちが時間を計ったり合図をしたりしながら協力しました。
　少し緊張していたのか、いつもほどの腕前を魅せることができない子もいましたが、対決の緊迫感が伝わってきました。
　回っているこまを見つめる真剣な眼差し、どのこまが最後まで回り続けるかを見届けながら大歓声をあげていました。、

　算数では「かたちづくり」の学習に取り組んでいます。今日は、数え棒を並べ、いろいろな形をつくりました。
「三角は、線も角も３つあるね。」
「四角は、線も角も４つあるね。」
など、活動しながら三角と四角の違いに気付くことができました。

　また、数え棒を使って何をつくろうか考えている子供たちでしたが、一人の提案で、みんなで住めるお家をつくることにしました。

「四角をつなげて、お部屋をつくろう。」
「屋根は、三角をつなげて大きくしよう。」
「先生も住んでもいいよ。」
「それなら、五階建てにしないとね。」
「でも、みんなでご飯を食べるリビングが必要だから、６階建てにしないといけないよね。」

　みんなで協力して巨大なおうちが完成しました。写真に写っている消しゴムは、自分たちなのだそうです。とてもほほえましい時間でした。