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3月11日(木):図書室より おすすめ図書75

10年前の今日、多くの犠牲者を出した、東日本大震災が発生しました。10年たった今でも、行方が分からない人、仮設住宅で生活している人など震災の爪痕が残っています。この忘れてはいけない震災の記憶を、今を生きる私たちはどう考えて生きていくべきでしょうか?今日は、東日本大震災にまつわる本2冊を紹介します。

「ひまわりのおか」 ひまわりをうえた八人のお母さんと葉方 丹

 3月11日、宮城県石巻市の大川小学校を大きな津波がおそいました。そこにいた74人の子供たちと10人の先生は巻き込まれ、命を落としました。津波により、見つからない我が子をもう一度抱きしめてあげたいと必死で探すお母さん。探してから3か月たったある日、お母さんの一人が言い出した「ひまわりをうえようよ」をきっかけに、学校の近くにひまわりを植えます。ひまわりの成長と重なるのは…。

「ぼくらの津波てんでんこ」 谷本 雄治

 ―釜石のきせき― 岩手県釜石市の小中学校の児童・生徒は、大地震がおそい、津波がありましたが、99.8%という生存率でほぼ無事でした。それは、長年取り組んできた防災教育が背景にあります。昔から大きな津波に襲われた地域のため、先人は後世の人々が困らないように「津波てんでんこ」という言葉を語り伝えてきました。この「津波てんでんこ」という言葉はどんな意味があるのでしょう。津波がおそった釜石の子供たちの体験を元に私たちはどう自分の命を守るべきかを考えさせられる一冊です。

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