地域の有志の方が、定期的に季節のお花を生徒玄関に生けてくださいます。先日も、足を運んでくださり、花を生けてくださいました。花があると、心が和みます。いつもありがとうございます。
　今（５月２１日〜５月２５日頃）は、七十二候で蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)といいます。蚕起食桑とは、蚕が食べる桑の葉をたくさん茂る頃で、蚕はいっぱい食べて成長します。蚕が紡いだ繭が美しい絹となり、昔の人々の暮らしを支えていました。江戸時代は養蚕（ようさん）が奨励され、八尾地区の蚕種（蚕の卵）が富山藩の財政を支えていたそうです。