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12月9日(水):図書室より おすすめ図書56

「ワンダー」 R・J パラシオ

 オーガスト・プルマンはどこにでもいる十歳のふつうの男の子。しかし、オーガストはふつうの男の子と違うところがあります。生まれつき顔に異常をもって生まれてきたため、他の人とは違う作りの顔なのです。オーガストを見た人の中にはじろじろ顔を見たり、悲鳴をあげて逃げていく人もいます。十歳まで、手術のため、学校に行ったことがなかったオーガストでしたが、両親の勧めで学校に行くことに。学校でも、オーガストの顔を異常だと思い、誰も近づこうとはしませんでした。そんな中、オーガストを外見だけで判断せず、面白い子だと内面を見てくれる子もいました。この本は、オーガストのみならず、姉のヴィア、クラスメイトのサマー・ジャック・ジャスティン、ヴィアの友人ミランダ、それぞれの視点からも描かれています。12月の人権週間にぜひ読んでもらいたい一冊です。

12月3日(木):図書室より おすすめ図書55

「AI VS. 教科書がよめない子どもたち」 新井 紀子

 将来、人間の多くの仕事がAIに代替される社会がすぐそこに迫っています。今のAIのレベルは有名私立大学MARCHレベルに達しているといわれています。その一方で将来AI時代に生きる中高生のレベルは、中学校教科書の文章を正確に理解できていないという、驚愕な事実です。多くの仕事がAIに奪われたとしても、AIにはできない新しい仕事が生まれます。しかし、AIにはできない新しい仕事とは、私たち人間にとっても難しい仕事。中学校教科書の文章を正確に理解できないレベルでは新たな仕事をすることは無謀です。著者が指摘する将来の最悪なシナリオとは…?

12月2日(水):図書室より おすすめ図書54

「お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました!」 佐々木 かをり

 ニュースや新聞などで、「デフレ」という言葉や「株式」という言葉など、経済用語が出てきていますが、どんな意味なのか知っていますか?この本は、そもそも「お金」って何?という基本的な疑問から「株式」・「電子マネー」など、現在の経済について易しく書かれています。みなさんがよく食べるマクドナルド。ハンバーガーが安くておいしいのにどうやって儲けているのでしょうか?サッカー選手ってどうやってお給料が決まるのでしょうか?「株」の値段はどうやって決まるのでしょうか?「電子マネー」って現金とどう違うの?などなど、気になるお金をテーマにしたお話が盛りだくさんです。この本を読んで、お金にまつわる世の中の流れを学んでみましょう。

11月26日(木):図書室より おすすめ図書53

「やさしいけしき・草にすわる」 市河紀子 選詩

 まどみちおさんの「やさしいけしき」、阪田寛夫さんの「過ぎし日のうた」、八木重吉さんの「草にすわる」など、それぞれ1冊に日本の名詩37編、載せられています。詩は短い文章の中に詩作家の思いがぎゅっと詰め込まれています。詩を読んでその情景を思い浮かべたり、詩作家がどのような気持ちでこの詩を書いたのかなど思い浮かべてみるのも、おもしろいですね。詩は短いので、本を読む時間のない人におすすめです。ぜひ、5分でも10分でも手に取って本を開いてみてください。

11月25日(水):図書室より おすすめ図書52

「中高生のための「かたづけ」の本」 杉田明子・佐藤剛史

 学校から帰って、自分の部屋に入るとお部屋の状態はどうですか?文房具や服が散乱していたり、探し物の時間がとてもかかっていたり。そんな状態のお部屋でとても気持ちがイライラしている毎日を送っているという人におすすめな本です。かたづけは時間もかかるし、面倒だなと思いなかなか行動に移せないところがあります。けれども、心がすっきりし気持ちの良い毎日を送るためにも、まずは行動してみてください。全てを出してみる→出したものを分ける→分けたものを必要かどうか選択する→選択して残ったものを収納する。この4ステップの行動を行うことで、すっきりしない毎日も快適な気持ちの良い毎日に変化します。ぜひ、この本を読んで、かたづけの達人になってみましょう。

11月19日(木):図書室より おすすめ図書51

「終末のフール」 伊坂 幸太郎

 「八年後に小惑星が地球に衝突し、消滅する…。」そんな、恐ろしいことが告げられ、残された限りある日々を過ごす人々の様子が描き出されています。家族や恋人、友人と平和にいることが当たり前だったはずが、小惑星衝突の報道により、人々の人生は一転します。報道された当初は騒然とした世の中でしたが、少し落ち着き始めた5年後、残された期間は3年しかない時間の中、人々は自分自身の限りある命を見つめなおします。余命3年と告げられた時、残りの日々はどう過ごしますか?自暴自棄になって最期の日を待ちますか?それとも、限りある日々を穏やかに過ごしますか?生きることの幸せを考えさせられる一冊です。

11月18日(水):図書室より おすすめ図書50

「きみを変える50の名言」 佐久間 博

 「念じ続ければ、必ず結果が出る。」(柔道家:山下泰裕)「もっとも重要なことは、自分の直感に従う勇気を持つことだ」(スティーブ・ジョブズ)「人はみんな、自分に与えられた魔法を持っています。」(絵本作家:角野栄子)など、スポーツ・芸能・科学・文学といった各界の著名人が各分野で経験したことから学んだことを名言として綴った本です。思うような成果が出なくてくじけそうになった時、いくつかの選択肢に迷った時など、自分自身を見つめなおして、一歩前進する勇気をくれるシリーズです。

11月16日(月):エンジン01文化戦略会議教育委員会による出張授業

12月10日(木)の午後、「エンジン01文化戦略会議教育委員会による出張授業」として、様々な分野で活躍しておられる5名の方が、来校され話を聴きます。
「未来に向けて、今、私たちができること」というテーマで
5限には、2年生が各方々から、6限は、全校生徒が話を聴きます。
様々な経験を聞き、これからの自分、今の自分についてできることを考え、生かしていってほしいと思います。
当日の日程概要や来校を予定している講師の方々のお名前等は、下記をクリックしてご覧いただけます。

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11月13日(金)文部科学大臣からのメッセージ

児童虐待防止推進月間の月となっているのに関連して、荻生田光一文部科学大臣から、保護者、地域の皆様、学校関係者へのメッセージが発信されています。
ご一読の上、児童虐待防止のために、ご家庭・地域の皆様・学校が一丸となって取り組んでいけるよう、ご協力お願いします。
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11月12日(木):図書室より おすすめ図書49

「優しい死神の飼い方」 知念 実希人

 ホスピスで飼われることになった、ゴールデンレトリバーのレオ。見た目は、犬の姿をしていますが、実は、地上に左遷をさせられてしまった死神なのです。レオの仕事は「地ばく霊」予備軍の未練を解決し、亡くなった時「地ばく霊」とならないようにすること。ホスピスの中には過去に未練を持った患者たちがおり、その患者たちの過去の謎をレオが解き明かします。戦争中に失った恋人、洋館で起こった殺人事件など、患者たちの心の奥底に眠る苦しみはどう慰められていくのでしょうか。心温まるミステリー小説。

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