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9月30日(水):図書室より おすすめ図書37

「ピアニッシモ」 梨屋 アリエ

 雨の降る日、松葉は吸血鬼の家と噂である五味渕時子さんの家からビニールと毛布で覆いかぶされたものが運び出されるのを見ました。それは、松葉の大好きな時子さんが奏でるピアノでした。時子さんは病気で倒れ、引っ越すことになり、ピアノは時子さんの友達の孫に譲ることになっていました。ピアノが届けられた家には、松葉と同じ中学3年生の女の子・紗英がいました。紗英のピアノの技術は素晴らしく、松葉は紗英のピアノを聞くため、紗英の家を通うようになります。しかし、紗英はピアノや家族に嫌気をさし、出て行ってしまうことになります。ピアノが引き寄せた松葉と紗英の友情物語。

9月24日(木):図書室より おすすめ図書36

「ハッピーノート」 草野 たき

 中学受験のため、塾に通い一生懸命勉強に奮闘する6年生の聡子。聡子はいろいろ悩みを抱えていました。聡子にとって一番楽しみにしていた時間、それは、あこがれの霧島君とミスドで一緒に塾の帰りに勉強することでした。二人は苦手科目を勉強しあう「ハッピーノート」と名付けた交換ノートを始めます。ミスドでは親しくしてくれる霧島君ですが、塾では聡子に冷たいのです。学校では、一応一緒にいる友達はいるけれども、友達の機嫌を取ってばかり…。家では両親は聡子に興味関心がないのではと不信感を抱く毎日。勉強・交友関係・親子関係といった思春期ならではの悩みに共感できます。

9月23日(水):図書室より おすすめ図書35

「カラフル」 森 絵都

 「おめでとうございます、抽選に当たりました!」死んでしまったぼくに、天使がそう伝えます。本当はなくなってしまうぼくの魂は、小林真という自殺して亡くなった14歳の少年の体を借り、1年間期限付きで生き返ることになります。小林真の家族は父・母・兄の4人家族ですが、それぞれ何か問題を抱えているようでした。唯一心の支えになっていた、一つ下の桑原ひろかにも隠された事実がありました。誰も信じられなくなってしまった小林真ですが、それぞれの人物の違った一面を知ります。様々な問題に直面する中学生の悩みや思いが登場人物を通して描かれています。

9月17日(木):図書室より おすすめ図書34

「猛毒動物 最恐50」 今泉 忠明

 猛毒の動物と聞いて頭に思い浮かぶのは、身近な所では「スズメバチ」、範囲を広げると沖縄などに生息する「ハブ」などでしょうか?
「猛毒動物 最恐50」では、毒性の強い動物を1位〜50位までランキングされています。日本には猛毒生物はごくわずかしか生息していませんが、世界的にみるとたくさんの猛毒動物がいます。猛毒動物の中にはきれいな色をしたカエルやかわいらしい姿の鳥などもいます。ランキング1位の猛毒動物は…?みなさんが見たことがないいろいろな毒性を持つ動物の世界を学んでみましょう。

9月16日(水):図書室より おすすめ図書33

「くらべてわかる オノマトペ」 小野 正弘

 みなさんが日頃、人と会話をしている言葉の中に、「にこにこ」や「ふかふか」などといったオノマトペ(擬態語・擬音語)をよく使っていますね。「へとへと」と「くたくた」どっちの言葉がより疲れているように感じますか?「のんびり」と「ゆったり」どちらの方がよりくつろいでいるように感じますか?この本では、様々な似ている意味合いの言葉を比較して共通している部分とそうではない部分を探ります。また、どちらの方がより一層勝っているかも紹介されています。私たちが日常の言葉として使っているオノマトペを知って、日本語の面白さを深めたいですね。

9月10日(木):図書室より おすすめ図書32

「むかしむかしあるところに死体がありました。」 青柳 碧人

 一寸法師、花咲かじいさん、つるの恩返し、浦島太郎、桃太郎は、誰もが知る日本昔話です。この有名な日本昔話をミステリー仕立てにしたのがこの本です。桃太郎は悪い鬼たちを成敗するために、さる、きじ、犬を連れて鬼ヶ島へ向かうお話でしたね。今回の桃太郎は、桃太郎に成敗された後にまだ生き残っていた鬼たちの物語です。鬼太と鬼茂は晩御飯の奪い合いで喧嘩をしました。二人とも頭を冷やすように言われ、鬼太は掘立小屋で一晩過ごし、目を覚ますと、昨晩喧嘩をした鬼茂を殺した犯人にされてしまいます。その後も次々に鬼たちは謎の死を遂げます。鬼太は本当に犯人なのか?ミステリー仕立ての日本昔話、ぜひその他4つの昔話も謎を解いてみてください。

9月9日(水):図書室より おすすめ図書31

「Presents」 角田 光代

 みなさんが、今までもらったプレゼントの中で一番うれしかったものは何ですか?人生で最初にもらったプレゼント、それは両親からもらう名前ですね。それから、小学生になった時にもらったランドセル、最初は大きく見えたランドセルが、卒業するころには小さく見えます。それ以外にも誕生日プレゼント、クリスマスプレゼント、形のない何気ないプレゼントなどなど。この本には12のお話があり、それぞれの感動のプレゼントがあります。当たり前にもらったプレゼントだけど、実は深い意味が込められたプレゼントだったり、身近な人からの心あたたまるプレゼントだったりします。角田光代さんが贈る12のプレゼントをぜひ開いてみてください。

9月3日(木):図書室より おすすめ図書30

「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀シリーズ」 NHK「プロフェッショナル」制作班

 この本は、NHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組を書籍にまとめたノンフィクションものです。図書室には1〜8巻ありますが、それぞれの巻にテーマに沿って5・6人のプロフェッショナルたちが登場します。プロフェッショナルに仕事をこなしている人々の仕事に対する熱意、魅力、極意を教えてくれています。それから、仕事の中から見出した格言も載せてあります。働くことの意味、失敗の経験から学んだこと、人生観など、様々なプロフェッショナルたちからのメッセージがたくさん詰まったシリーズです。

重要 9月2日(水)コロナウィルス感染症対策検討会議だよりVol.6配付

コロナウィルス感染症対策検討会議だよりVol.6を本日、お子さんを通じて配付しました。ぜひ、ご家族で一緒にお読みください。
また本文にありますように、富山市HPよりバックナンバーを閲覧することも可能になっています。

カラー版について、下記から閲覧できます。
コロナウィルス感染症対策検討会議だよりVol.6

市HPのコロナウィルス感染症対策検討会議だよりのバックナンバー
https://www.city.toyama.toyama.jp/kyoikuiinkai/...


9月2日(水):図書室より おすすめ図書29

「地球の声に耳をすませて」 大木 聖子

 昨日9月1日は防災の日でしたね。2011年3月11日、東北地方を中心に大きな地震が起こりました。津波が押し寄せ、たくさんの犠牲者を出しました。地震はどうして起こるのか。そして、津波はどうして起こるのか知っていますか?私たちは、地震が起きること、津波が押し寄せることをいち早く知り、適切な行動をとるためには、「緊急地震速報」が頼りです。「地球の声に耳をすませて」研究をしている著者が地震・津波の原因、それから、そのようなことが起こった場合どう命を守るべきかを伝えています。
 地震大国日本、この本を読んで、みなさんも「地球の声に耳をすませて」みませんか?

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