学校教育目標「信じあう心」と志をもち、よりよく生きる生徒が育つ学校

9.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『基本姿勢』」

画像1
リンク:上部画像のPDFファイル版
速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『基本姿勢』」

 教職員は、非常にたくさんの仕事を分担し、計画的に進めています。教職員も「人」ですので、自分が得意とする分野もあれば、そうでない分野もあります。互いの得意分野でカバーし合えれば良いですが、必ずしもそのようになるとは限りません。
 速星中学校は教職員数が多いので、なるべく得意分野を生かせるような(苦手分野にあたらない)配置になっていますが、小規模校に異動すれば「苦手分野」が割り当てられるかもしれません。しかも、複数の割り当てがあることもあります。「7 学校経営方針『教職員への働きかけ』編」にも書きましたが、本校は「才能あふれる中堅世代」の宝庫です!また、ICT活用等に果敢にチャレンジしていくベテラン世代の姿もあります。若手世代は、先輩教職員の背中を見て育っていくことを願っています。分掌ではない仕事でも積極的に関わったり手伝ったりして、自らの教師力アップに努めていきます。
 また「学校の仕事は三遊間のゴロだらけ」と学校の仕事を野球に例えて表す人がいます。三遊間のゴロとは「飛んできたボールの処理を誰がするか、三塁手か遊撃手かが決まっていない」ゴロのことです。学校の仕事でも「これは誰の仕事なの?」というものが多いということを言っています。でも、誰かが捕らなければピンチを招くことになります。この状況に「アウトを取るチャンス!」と捉えて、その打球に飛びつくことができれば、自らの教師力に加え「社会人基礎力※」が飛躍的にアップしていきます。「チャンス」をモノにできるよう、学校では教職員を励まし続けていきます。

 また、生徒会活動の推進については、「流行性」があると思われます。最近では、様々な学校でSDGsへの取組が大きく取り上げられています。「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」の達成に向け、本校でもできる活動に取り組んでいます。
また、もう1つ、マスメディアに大きく取り上げられているものに「校則」があります。時には「ブラック校則」という言葉で取り上げられることもあり、校則の意味や内容について、たくさんの人が考えているようです。
 本校では、2つの柱で生徒に対して「心構え」や「きまり」を提示しています。
 「心構え」は、基本的に「みんなが気持ちよく生活するために心がけてほしいマナーやエチケット、モラル」について示しています。具体的には、時間や礼儀、身なり、所持品、学習、健康・安全、清掃、公共のマナー等についてです。中学生として、また、義務教育の最終段階として、身に付けてほしい内容です。
 「きまり」は、基本的に「みんなが気持ちよく生活するためのルール」について示しています。つまり、これが「校則」に当てはまると思われます。校時や制服等の身に付ける物、履物、防寒具、頭髪、かばん、サブバック、禁止事項等について定めています。速星中学校に通う生徒全員が、安心して落ち着いて中学校生活を送っていくために定めたものです。
 これらは、社会の情勢や生徒の実態等を適宜確認しながら、生徒と教職員、教職員間で見直したり検討・実施したりしています。

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
行事
4/22 学習参観・学年懇談会(午後)
4/24 振替休業日
4/25 希望制懇談会・学校運営協議会

学校経営方針(アクションプラン等)

保護者文書

その他

富山市立速星中学校
〒939-2721
富山県富山市婦中町板倉345-1
TEL:076-466-2125
FAX:076-466-2126