8月7日(木)、藤ノ木小学校にて小学校実験・実技研修会（図画工作科）を行いました。図画工作科部会の先生方が講師となり、「つくりだす喜びを味わおう」をテーマに「せんたくばさみによる造形あそび」「クレパスを使ったいろいろな表し方」「絵の具でゆめもよう」「鑑賞と評価、子どもの見方」等について研修しました。

　受講者からは、「材料の特徴について理解した。発達段階に合った材料の使い方を考えることが、主体的に作品づくりに取り組む子どもを育てることにつながる」「子どもの作品の見方が広がった。それぞれの作品のよさをしっかりと見極め、子どもに伝えていきたい」「実際に自分が体験してみて、子どもがどんな気持ちになるのか、どこで困るのか、どんな言葉をかけられると嬉しいのかを感じることができた」等の感想が聞かれました。子どもたちが自分の思いを大切にしながら、つくりだす喜びを味わうための主体的な学習のあり方について学ぶ貴重な場となりました。