学校日記

幼児教育から学ぶ講演会

公開日
2020/08/11
更新日
2020/08/11

研修係

  • 2446184.jpg

https://swa.toyama-city.ed.jp/1650001/blog_img/52986634?tm=20241226102104

 8月5日、八尾コミュニティセンターで、富山国際大学子ども育成学部准教授 石倉卓子先生を講師に招き、「幼児教育から学ぶ講演会」を実施しました。
 はじめに、平成29年改訂の「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」等に基づき、教育・保育における環境の重要性や、5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)からとらえる幼児の発達等について学びました。また、計画的な環境構成と、環境のもつ意味を再確認することで、幼児の主体的な活動が保障されていくことを知ることができました。さらに、「遊びと環境の構成から幼児の育ちを考える」ワークショップでは、受講生が自らの実践を想起しながらワークシートにまとめたものを3、4名のグループでシェアする活動を行いました。それぞれが担当する幼児の様子やその対応を聞き合い、共感しながら、よりよい教育環境についての話し合いが深まっていきました。最後に全体に発表する機会があり、ブラッシュアップ研修で参加した小、中学校教員が、幼・小・中の育ちの連続性を意識しながら意見を述べていました。教育・保育活動の中での人的、物的環境の意義を深く考える場となったようです。     (担当:研修係)