先日の体育の時間、縄跳びの前跳びの新記録を目指して頑張る子供がいました。「1000回」という大記録に挑戦する友達に「頑張れ」「負けるな」と、学級全体が心を１つにして応援し、見事1000回を越えることができました。その結果を、応援していた子供たちは自分事のように喜び、頑張った友達に労いの言葉をかけていました。
　音楽の時間には、なかなか上手く木琴を演奏することができない友達に声をかけ、自分の練習時間を削ってまで教えてくれている子供がいました。その成果もあって、教えてもらっていた子供は、その後の合奏で完璧に演奏することができました。教えていた子供は「友達が上手に演奏できていたことが何よりも嬉しかった」と、振り返りで話してくれました。
　優しい気持ちで友達と接し、大切にしようとする姿に、心が温かくなりました。