朝の玄関での一コマ【主体的な藤っ子】
- 公開日
- 2024/05/05
- 更新日
- 2024/05/05
藤ノ木小学校ニュース
朝、登校してくる子供たちを出迎えていると、ランドセルを2つも背負った上学年が通っていきました。その横には、ひざをすりむいてうつむきながら、歩く下学年の姿がありました。名札を見ると兄弟ではなく、一緒に登校している近所の子のようです。
その上学年の子は、決して下学年を慌てさせることなく、背中にポンポンと手を添えながら、下学年が通る入り口へと一緒に入っていきました。その姿を微笑ましく見守っていましたが、気付けば、どうすればよいかを教員に尋ねてこなかったことにも改めて感心させられました。
誰も見ていないところでも、藤っ子は自分にできることを考えずためらわずに行動していることに頼もしさを感じました。