授業での学びを日常生活へ【主体的な藤っ子】
- 公開日
- 2024/06/04
- 更新日
- 2024/06/04
藤ノ木小学校ニュース
ある日、玄関の壁に「助け合い傘」と書かれた紙が貼られていました。どうやら、道徳の教科書に書かれていた取り組みに感銘を受けた5年生の子供たちがを自分たちの学校でもやってみようと動き出したようです。壁に貼られた約束や傘の一つ一つに貼られたシール等、いたるところに子供たちの工夫が見られました。
翌日、急な悪天候に傘立ての傘は、いくつもなくなっていました。それを下校時に発見した5年生は、自分たちの思いが伝わり、役立てていたことに喜んでいました。
週明けに、1年生の子がシールが貼られた傘を返しに来てくれました。「ぼく、かっぱ忘れてたから、助かった」と話す1年生を見て、さらに喜ぶ5年生たちでした。その後、5年生は、さらに多くの人に知ってもらうにはどうしたらいいかなと新たな課題に向けて、相談していました。
今後も子供たちのやってみたい思いに応えながら、素敵な姿を見つけていきたいと思います。