【主体的な藤っ子】マイタイムでの子供たちの成長
- 公開日
- 2024/10/04
- 更新日
- 2024/10/04
藤ノ木小学校ニュース
晴れた朝のグラウンドでは、10月12日に行われる富山市の陸上大会に参加する上学年の選手たちがトレーニングを始めます。その様子をよく見ると、上学年に混じって大会には参加しない3年生の姿がありました。
この子供たちは、1ヶ月前、「足が速くなりたい」と目当てを立てながらも、上学年に混じって練習することを恥ずかしく感じ、ためらっていました。しばらくすると、3年生の友達同士で競走するようになり、「先生、今日は、自分たちで5回走れるようになったよ。次の記録会、速くなれるかな」と汗だくで話しかけてくれるようになりました。
そんな子供たちが、今日は上学年の中に混じって、見様見真似でトレーニングをしていたのです。前のように「先生ー」とは話しかけてはこず、横目でちらっと見ながらも真剣にトレーニングする姿はとても頼もしく感じました。