４年生の社会科の授業です。

　富山県の伝統産業「高岡銅器」について、調べたいことや興味をもったことを自分で選択して（１枚目）、調べたいことや興味をもっていることを具体的に言葉にして、スプレッドシートに入力していました（２枚目）。このGoogleWorkspaceのスプレッドシートは、一つのシートを全員で共有しながら、同時に入力・編集が可能なことが特徴です。子供たちは、友達の書き込んだことを自分の端末で瞬時に見ることができ、大型モニターで表示することできます（３枚目）。そして、それを参考に、また自分の考えを入力していきます（４枚目以降）。今まで、紙をベースにして、とても時間のかかった「考えの共有」や「協働学習」が一人１台端末によって効率よく、かつ、効果的に行うことができるようになり、子供たちは自分の考えの広がりや深まりを感じながら「学びのたのしみ」を感じているようです。

　次の時間は、スプレッドシートで共有した友達の考えを見て、自分と同じことに興味を持っている友達やちょっと話を聞いてみたい友達を見付けて「対話」し、一緒に調べ学習をするグループ作りをしていく予定です。もちろん、グループにならず一人で調べてもよいのです。一人一人が、自分の学び方で学んでいきます。