1月21日(火)今日の「学びをたのしむ」
- 公開日
- 2025/01/21
- 更新日
- 2025/01/21
今日の新保っ子
子供は自ら考え、可能性を伸ばす~スケート教室から~
3年生、2年生のスケート教室が終わりました。
最初はなかなかこれまでの感覚を取り戻せず、悪戦苦闘する子供が多く見られましたが、いつの間にかスイスイと滑る子供たちでした。スケート教室は、リンクの中に入ると自分だけが頼りです。子供たちは、転んだり、コーチの説明通りできずに困ったりする中で、一瞬でもうまく滑れた時の感覚を感じ、同じ感覚で滑ろうと考え、試行錯誤しながら、いつの間にかできるようになったようです。
大人は、転んだり、うまくいかない子供の姿を見ると、ついつい心配して手を貸してしまったり、失敗しないようにあれやこれやとアドバイスしてしまいがちです。それは、うまくいかなかった時、うまくいった時などの感覚を感じ、自分なりに考えでやってみることを少し妨げているのかもしれないと思いました。
氷の感触、滑るときの疾走感、自分の思い通りに滑れたうれしさなど、子供は様々なことを感じ、自分の可能性を伸ばしていくのではないでしょうか。それが、「たのしむ」につながるのだと思います。