4月21日(火)家庭学習について
- 公開日
- 2020/04/21
- 更新日
- 2020/04/21
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臨時休業が続き、お子さんやご家族の健康面はもちろん、学習面のことも気にかけておいでの方が少なくないかと存じます。ご存じのとおり、今は人同士の接触を極力控えるべき緊急時であり、学校から家庭訪問することができません。また、教科書やドリルの一部を複製した課題をホームページに掲載することは著作権等の問題があり、これもできないのが実情です。
その点、ホームページ右側に掲載した文部科学省や経済産業省、富山県総合教育センターから提供されているコーナーは、お子さんが、安心して楽しく有意義に学べるものです。この機会に、ご家庭の約束や方針等に沿って活用してみてください。
しかし、下学年のお子さんや、上学年のお子さんでもパソコン操作に不慣れなお子さんには、このコーナーを活用することは難しいものと思えます。そこで、昔ながらの学習ではありますが、お子さんの実情に応じた家庭学習ノートをご家庭で用意していただき、
「鉛筆を正しく持って、筆順に気を配りながら平仮名や漢字を書く。」(鉛筆の正しい持ち方は書写の教科書に示されています。)「たし算カードやかけ算九九カードを使って、正確に速く計算できるように、時間を決めて練習する。」(ストップウオッチがあれば、時間を計測できて励みになります。)「教科書をすみからすみまで読んでみる。」(読めない漢字や意味の分からない言葉は自分で調べます。)「教科書の詩や文を視写する。」
(句読点やかぎ、改行に気を配って)「教科書の問題をノートに写して、考えや答えを書き込む。」(イラストや吹き出しなども入れると楽しくなります。)・・・等々、お子さんの実情や個性に応じて勧めていただければ幸いです。どのお子さんも「学びたい」という意欲が高いこの時期に、充実感や達成感を味あわせてあげることは大切なことです。どうか、ご家庭やお子さんの実情に沿った、無理のない家庭学習を進めていただきたいと願っております。
お子さんの健康面でも学習面でも気になることがございましたら、学校にお電話でご相談ください。