2学期終業式
- 公開日
- 2020/12/24
- 更新日
- 2020/12/24
活動の様子
2学期の終業式をコンピュータ室から、ズームを使い、各教室で行いました。
(校長先生の話)
8月18日から始まった長い2学期が、今日で終わります。みなさんには、どのような思い出ができたでしょうか?
「なりたい自分をしっかりもって、なれる自分を増やしていこう」
児童のみなさんは、なりたい自分に向かって、チャレンジしてくれていました。
みなさんは、どれだけなれる自分を増やしましたか?今日、「あゆみ」を担任の先生からもらいますが、振り返り、家の人に話ができるといいですね。「なりたい自分」が「なれる自分」になったときの気持ちはいかがでしたか?嬉しかった。できるという自信ができた。やればできる。・・・・・など前向きな気持ちになったでしょう。なれなかったら、どうしてなのか考えてみて下さい。失敗ではありませんが、次の目標の「宝」になると思います。短い冬休みですが、振り返りを活かし、新年の目標、新しい「なりたい自分」を作ってきて下さい。楽しみにしています。
今年は、「当たり前」とは何かを考えさせられる年でした。新型コロナウイルス感染症のために、様々な行事や授業が最初行えませんでしたね。学校が始まって、友達や先生と会えるようになって、大変嬉しかった。私も嬉しかった。今の教室で授業ができなかったり、体育館や図工室、オープンスペースに広がって授業を行ったりしていましたね。玄関も児童玄関ではないところから入っていました。昨日、私は6年生の校外学習に枝私は一緒に行っていたのですが、運動会や校外学習などの学校行事が例年のようにできなかったりしました。しかし、なんとか工夫をして、できることを行いました。様々なことができるようになったことに「感謝」したいですね。
いかに「当たり前」が大切なのか。
また、この「当たり前」は本当に必要なのか?
そして、「当たり前」のためには、いかに健康・命が大切なのか考えさせられました。
休み中も健康に気をつけて、生活しましょう。
なお、「当たり前に」行うことが難しい中、多くの行事、楽しい企画を一生懸命考えてくれた6年生、ありがとう。来学期は、いよいよ卒業に向け、小学校の最後のまとめの大事な学期となります。そして、6年生が卒業した後、この学校を引っ張っていくのは、5年生の皆さんです。また、どの学年も4月には、進級し1年生は、2年生となり、新入生のお兄さん、お姉さんとしてお手本になって下さい。
よろしくお願いします。期待しています。
明日から楽しい学校もしばらくお休みになります。長い2学期だったので、みなさんには、知らず知らずに疲れが、心にも体にもたまっていないか心配しています。ゆっくりと休んでください。
しかし、みんなが頑張って成長した力を、さらに各家庭で磨きをかけてきてください。
イチローは、今まで自分の頑張ってきたことを少しだけ、超えればよいと言っています。その積み重ねが、日本だけでなく、アメリカでも代表される野球選手になったのです。大きく伸びる必要はないのです。ほんの少しでいいのですよ。
そして、いつも各家庭で頑張っている家の人たちに「ありがとう」という気持ちで、家の仕事を手伝ったり、年末の大掃除を手伝ったりしてみてはどうでしょう。家の人は喜ばれます。家の人が喜べば、みなさんも気持ちよく新年が迎えられなでしょうか。
3学期、1月8日・3学期の始業式に少し成長した、元気な皆さんの姿を楽しみにしています。