学校日記

3学期 始業式 校長先生の話

公開日
2021/01/08
更新日
2021/01/08

活動の様子

 新年、明けましておめでとうございます。
 今朝は、予報通りの大雪で児童の登校は大変でした。しかし、至る所で保護者や地域の方々が除雪していただいていました。おかげで子供たちは、無事に登校できました。ありがとうございます。いかに、地域の方々に見守られながら、子供たちが育ってきているのか改めて実感いたしました。校長が、子供たちに「地域の方々に感謝しましょう。」と話していました。本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

 以下、校長が始業式に話した内容です。
今日から3学期ですね。学年の締めくくりです。新しい「なりたい自分」(目標)を作りましたか?6年生は、中学生に、5年生は最上級生に。そのほかの学年は、次の学年に上がるためにしっかり準備をしてください。1年生は、新入生が入ると先輩になるのですね。

 今年は、何年でしょうか? そう「丑年」です。
 牛は昔、農作業や物を運ぶ際には、欠かせない動物でした。農作業って大変なんですよ。5,6年生は、伊井さんの田んぼで経験しましたね。牛は田んぼを耕したり、作物を運んだり、しっかり手伝ってくれる働きものでした。また、重い荷物を一歩一歩確実に運ぼうとする姿から、「丑年」は「耐える(がまん)」「粘り強い」「これから発展する前触れ、芽が出る」というような年になるといわれています。 
 新しい「なりたい自分」に向かって、モウ少し「粘り強く」頑張り、うまくいかないことがあっても、モウちょっと我慢す(耐え)れば、「なれる自分」を増やしていけるのではないでしょうか?
 昨年の終業式には「(モウ)少しだけ成長してきてください。」と話しました。今年は、牛のように「粘り強く」、つらいことがあっても「耐え」ながら、モウっと成長していく皆さんを楽しみにしています。
 なお、新型コロナウイルスの感染状況が心配です。学校が休みになるのは避けたいですね。「健康」や「当たり前」に学校がある。行事が行われることがいかに大切か。今まで以上に、新しい生活様式に気を付けて生活していいきましょう。牛のように「粘り強く」我慢して取り組めば、きっとみなさんが「これから発展(成長)」し、良い「芽が出る」ことを信じましょう。
 「先を明るく見て!」生活していきましょう。