学校日記

授業参観(講演会)

公開日
2021/02/06
更新日
2021/02/06

活動の様子

 <子供のネット依存症>
 PTA主催で、「子供のネット依存」について、富山大学医学部・山田正明先生を招き子供は教室で、保護者はランチルームで、リモートにて講演を行いました。
 リモートでの講演は、初めての試みでしたが、大変わかりやすく、子供たちの危機的な状況をお話いただきました。
 山田先生からいただいた新聞資料は、9日(火)に子供に配布します。ぜひお読みください。また、山田先生が説明に使用した資料は、本HP右側の配付文書「教育講演会資料1・2」にアップいたしました。これもご覧ください。
(講演の要旨)
・ネット、ゲームは依存物
・楽しみ続けると、脳が萎縮する。(アルコールや薬物依存症と同様)
 → がまんできない。(WHO<世界保健機構>はゲーム障害を病気と認定)
 → 予防が大切!
・ネット、ゲームは1日に2時間以内の押さえる。
・長時間メディアへの危険度
 1 母親のネット時間が2時間以上
 2 家庭内でのルールがない
 3 父親のネット時間が2時間以上
 → 親の行動が関係する!
・対策 → 親子の会話が重要
・まとめ
 1 ネットは依存物、依存は脳に害を及ぼす
 2 対策 ・ネット、ゲームは1〜2時間以下
      ・家族みんなで時間の制限 → 家族内のルール
 3 会話を増やす
   会話が増えると、体(腸)の緊張がが緩和するため、便秘が解消する。
   → 体調がよくなる