6年生 命の教育「思いやりの心を育む」
- 公開日
- 2023/12/28
- 更新日
- 2023/12/28
6年生
6年生は、人権に関する放送を自分たちの普段の姿を思い浮かべながら聞きました。よくないところばかりに目を向けるのではなく、よいところを見ることから。思いやりの心と人権意識は、身近なところか育っていきそうです。
道徳の授業の中でも、思いやりの心や人権について考えました。
1組は、目の見えなくなった子とその友達の姿を描いた資料から、障害の有無に関わらず楽しく過ごす方法を考えました。
・相手がとにかく楽しめることを考えることが必要だと思う。
・相手のことを知らないと、何もできない。相手のことをよく考えることから始めよう。
・大切なのは思いやりの気持ちだ。
偏見や差別の問題は、難しいことですが、思いやりの心で世界が変わっていくと考えたようです。
2組は、互いの良さを認め合うことで、高まっていた資料から、自分たちの普段の姿を考えました。
・言葉がけ一つで、相手の気持ちも自分の気持ちも変わってくる。
・では、その言葉の裏には、どんな思いがあったんだろう?
・自分は、みんなにどんな言葉をつかっているのかな。
言葉のもつ力の大きさから、普段の自分の姿を振り返っていました。
3組は、人権の考え方から、自分や友達の人権を守る方法を具体的に考えていきました。
・相手のいやがることをしない。それは、人権侵害にあたる。
・逆に人の役に立つことを取り組んだらよい。例えば、お年寄りに席を譲る。
・他にも、笑顔になるようにどんどん集会を開いたらよい。
普段の何気ない行動の大切さを「人権」という見方から捉え直すことができたようです。