学校日記

2年生 「命の教育」思いやりの心を育む

公開日
2024/12/25
更新日
2024/12/25

2年生

 学校全体で取り組んでいる「命の教育」では、人権週間の機会に各学級で人権に関する教材を基に話合いの時間をもちました。

 2年1組「思いやりの心について考えよう」
 
 1組では、絵本「かっくん〜どうしてボクだけしかくいの?〜」を読んで、思いやりの心について考えました。登場人物のかっくんと友達との会話の中には、相手が傷つく言葉があり、子供たちは「自分も言われたことがある」「悲しい気持ちになった」と共感していました。また、悲しい気持ちのかっくんに、どんな言葉をかけてあげたらいいか考えるとき、「違う形でも仲間はずれにしないよ」「一緒に遊ぼう」と具体的に相手を思いやる言葉を考えていました。この絵本は、乙武洋匡さんが翻訳していて、特別な想いが込められているように感じたので、子供たちの心にも「一人一人を大切にする気持ち」が届いてほしいなと思いました。

2年2組「人権について考えよう」
 2組は、「バスが来ましたよ」のお話から、人権について考えました。物語の内容から、どのようなことを感じたか聞き合いました。「目が不自由な人に毎日声をかけていてすごい」「さきちゃんの行動を見て、いろんな人が優しくなっている」という意見が出てきて、「人助けは大切」「自分も優しい気持ちをもちたい」「温かいクラスにしていきたい」という思いをもちました。この思いを大切にして、これからの生活に生かしていきたいと思います。

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