学校日記

3年生 「命の教育」思いやりの心を育む

公開日
2024/12/25
更新日
2024/12/25

3年生

 各クラスで、「思いやる心」ついて自分の考えを語り合う時間を設けました。

1組
 人権とは、「一人一人が幸せに暮らすことのできる権利である」という話から、みんなが幸せに過ごすために「行動すべきこと」と「行動すべきでないこと」について聞き合いました。子供たちは、これまでの自分の暮らしや経験を思い起こし、されて嬉しかったこと、嬉しくなかったこと、日々気を付けていること等について、真剣に語り合いました。
 聞き合いの最後に、Aさんが「今日出た行動すべきことを毎日取り組むと、みんな毎日幸せに暮らせるね」と語りました。子供たちは「そうだね」と笑顔でうなずいていました。互いの考えのよさを認め合うことのできる、素敵な子供たちの姿でした。

2組
クラスでは、人権とは、一人ひとりが生まれたときからもっている「自分らしく生きる」権利であることを聞き合いました。子供たちはみんながみんな違うように、全員同じ人がいないことを知りました。「見た目をいじられたら、自分は嫌な気持ちになるから僕は仲間に言わない。」「仲間が知らないうちに嫌な気持ちになると思うから、見た目については言わない。」等、自分とは違っていても、「自分らしく生きる」ということを根底に、相手の気持ちを考えることができました。たくさんの場面や状況を想像し、仲間の思いを聞き合うことで、真剣に人権について考える姿が見られました。

3組
人権はどんなものであるかを子供に問うと、「仲間を思うこと」「正しい言葉遣いをすること」「いじめないこと」などが挙がりました。そのような人権を守るために『した方がよい』ことと、『しない方がよいこと』について考えました。『した方がよい』ことについては、「いろいろな人と仲良くする」「ほめる」といった意見が出ました。特に「ほめる」という意見について、「言う方も言われた方もどちらもいい気持ちになるからしたほうがよい」と言うなど、相手のことも考えている姿が見られました。また、ただ言うだけでなく、気持ちを込めた言い方をする必要があるとの意見も出ました。人権について子供たち一人一人がよく考えていました。

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