人権週間では、それぞれのクラスで人権について考えました。

１組は、「バスが来ましたよ」の読み聞かせ動画をもう一度視聴し、私たちは何を考え、どう行動すればよいか考えました。子供たちからは、目が見えなくなった「わたし」に対して「誰から教わったでもない親切」や「たった一人の行動がみんなに広がったこと」を中心に話合いが進められました。また、どんな人も同じ人間であり、価値があることに踏み込み、総合的な学習の時間で学んできた「心のバリアフリー」と関連させながら自分たちにできる小さな行動を考えていました。これからも相手を尊重し、自他を大切にしていく４年生の姿を願っています。

２組は、「バスが来ましたよ」のお話から、自分たちのくらしの中で人権を大切にする行動とはどのような行動かを考えました。物語の内容から、「目が不自由な人への配慮はもちろん必要だけど、その他の困っている人にも手を差し伸べてあげたい」という思いをもったり「学校生活の中で、クラスの仲間に嫌なことを言ったり仲間はずれにするのではなく、優しい言葉遣いで話をするようにしたい」という思いをもったりするなど、普段の生活を振り返り、人権の大切さを考えました。これからの生活では、自分も相手も大切にしていく姿を願っています。