５年生は、人権について話合いをしました。

１組では、人権に関する動画を見て、人権とは大人も子供もすべての人がもっている大切な権利であることを学びました。しかし、権利があるからといって、自分の主張がすべて通るわけではありません。子供たちは「権利をもっているのは自分だけではないから、他の人の権利も大切にしなければならない」「自分だけが権利を主張するのではなく、みんな平等にした方がよい」と発言するなど、他者の権利についても考えていました。

２組では、人権に関する動画を見て、人権を守るためにはどうしたらよいかについて話合いをしました。いじめは「人権侵害」にあたることから、「いじめだと思ったら注意をしたい」「相手の立場や考えを尊重しながら発言したい」という意見が出ました。また、相手への伝え方も大切だという意見も出て、「言葉遣いに気をつける」という話題も出ました。相手の気持ちを考えた言動が、お互いの人権を守ることにつながると考えていました。