4年生理科 空気中の目に見えない水を目に見える姿に戻すには
- 公開日
- 2023/10/06
- 更新日
- 2023/10/06
4年生
蒸発して空気中に出ていった水を、目に見える姿に戻すことはできるのか、それともできないのか、というテーマで話し合いました。
「できないと思う」という考えの子供が多い中で、ある子供が「できると思う。だって、空気中の水が雲になって雨になって降ってくるから。」と発表しました。その発言をきっかけに、「たしかに、空は寒いから気体の水が液体の雲になるって聞いたことがある。」「寒いと言えば、寒い日の朝に車がすごく冷えてたら車に水滴がたくさん付いていた。」「家でコップに冷たいお茶を注いだとき、注いだ高さまでコップの外側に水滴が付いたよ。」「薄い水筒でも同じように水滴付いたことがある。」「冷蔵庫から出した牛乳の外側が濡れている。」と、次々に自分の経験談を語る子供たちの姿が見られました。
これらの話合いから、子供たちは「空気中の目に見えない水は、冷やすと目に見える姿に戻すことができるのかもしれない」という予想を立てました。次の理科の時間に、コップの水や水筒や保冷剤を使って、この予想が正しいかどうか確かめる予定です。