学校日記

うれしいお便り

公開日
2021/06/17
更新日
2021/06/17

トピック

 今週初め、学校に一通のメールが届いていました。音川校区内を通勤で通っておられる方からです。一部、ご紹介します。

初めて連絡させて頂きます。コロナ禍においての学校生活のご指導、日々お疲れ様です。先生方も生徒さん達も、今までにない生活スタイルに疲れを感じることもおありかと思います。今回そんな先生方と生徒さん、そして親御さんに感謝をお伝えできたらと思い連絡致しました。
仕事の関係で、時々359号線を通勤路として使っています。その際に外輪野近くの押しボタンの交差点で、3人の学生さんがしっかりと手を上げて横断歩道を渡っていかれます。そして渡られた後に、3人揃って砺波方面と富山方面それぞれに停まっている車にお辞儀を深々としてから歩いていかれます。初めて見たときは、なんて素晴らしい子達なんだろうと驚きました。その後も何度かその時間に遭遇し、見る度に立派なお子さん達だなと感じています。
一般的には車が停まるべきで、歩行者が優先という当たり前のことに対して、お礼なんて必要は無いこと。それなのに学生さん達が自発的に行っておられることで、車を運転する者は本当に爽やかな気持ちになります。他の道路でも歩行者の方にちゃんと目を配りたいと思うきっかけにもなります。そしてそのような学生さん達の素晴らしい行動を見ると、自分も仕事を頑張ろう!という気持ちになり、朝から元気をもらっています。
学生さんや学校と全く関係の無い者ですが、朝にすれ違う度、卒業まで無事に通学して欲しいなと思っています。
きっと親御さん、先生たちの気持ちが伝わっているので子供達が立派に行動していると思いますので、毎日送り出される親御さん、そして指導しておられる先生方にも感謝をお伝えしたいと思い連絡致しました。
(途中略)
いつも私達を爽やかにしてくれている学生さん達に、みんなからの褒め言葉で今度は学生さん達が爽やかになってほしいなと願っています。そしてコロナ禍においても学生さんが元気に楽しく学校生活を送れることを心から祈っています。

 子供たちにしてみれば、当たり前のようにやっていることでも、こんな風に感じていただいていると知り、本当にうれしくなりました。合言葉の意味を改めて考えるきっかけになりました。
「笑顔!なかよし!思いやりのある音川っ子」これからも、さわやかな挨拶を続けていきましょう。