今年の雄山団のデコレーションのテーマは「怒濤」です。怒濤には、果てまで追いつめるという意味があり、それをイメージとして、鷹が迫り来る姿を描きました。鷹の動きの躍動感が出るように足や、宙を舞っている羽根を手前に描きました。そして、翼の上部から下部にかけて黄色から青のグラデーションをつけることで、翼が美しく見えるように工夫しました。背景には、大きな月と淡い光を描き、翼の美しさが際立つ色を選択しました。また、絵全体としてはシンメトリーにし、バランスをとり、鷹の美しさや力強さ、迫力がストレートに伝わるよう表現しました。　
この絵には、雄山団の色である緑を基調として様々な緑が使われています。様々な緑があるように、一人一人が活躍してほしいという想いで描きました。

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