４月の出会いから始まり、多くの行事や大会等があった１学期も終業式を迎えました。校長の式辞では、「命の講演会」でお話をしていただく予定だった元阪神タイガースの横田さんが亡くなられたこと、生前繰り返し伝えておられた「周りの人に感謝すること」の大切さが語られました。それは、この講演会で実際にお話をしていただいた、車いすバスケットボール選手の宮島さんが話されていたことでもありました。
　生徒の皆さんには、この他、式辞の中で話された、挑戦することの大切さ、その過程で失敗するのは当たり前だということ、また、本当の強さとは何かなどのメッセージを、自分のこととして受け止め、失敗を恐れずそこから学ぶ姿勢をもって生活してほしいと思います。
　式の終了後には、生徒指導から夏休みに注意してほしいことが確認されました。夏季に特に多いものとして水難事故が挙げられ、安全かどうかを自分たちで判断することの必要性が強調されました。自分の身を自分で守りながら、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。