9月16日(火)　3限

3年2組の道徳の授業です。

大地震が発生したあとの避難所にて、子どもの体調が急変し、薬を確保するために仕方なく他の人の車を盗んでしまった父親の話を読んでいます。

「父親の行動は、許されること？」という問いに対しては、

「盗みはいけないが、命を救うために仕方なかったから許されてほしい」

「緊急事態とはいえ、人のものを盗むのは悪いこと。次は盗まれた人の命が危険にさらされるかもしれない」

など、それぞれの立場に立った意見が飛び交っていました。

「協力し合うことも大切だが、日頃から備えておくことも必要」

「色々な考えがあることを理解した上で、車を貸すことができる人は貸してあげたらいい」

まとめでは、色々な意見を聞いたうえで、よりよい社会を作るためにどのような考え方が大切かを真剣に考えていました。