９月２２日（水）

　「メディア依存〜メディアと上手に付き合おう〜」をテーマとして、学校保健委員会を開催しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、学年別で実施しました。

　まず、保健体育委員が「とやまゲンキッズ作戦」のアンケート結果を交えながら、メディアが心と体に与える影響やこれまでの取組について発表しました。

　次に事前に録画した富山大学の山田正明先生の講演を拝聴しました。山田先生からはネット依存の３つの対策として、１.ネット依存による脳への害を知ること、２.娯楽のネットは平日２時間までにすること、３.家族みんなで時間を制限することを教えていただきました。また、子供たちのメディアの使用時間と家庭の状況の関連について提示され、家庭でメディアの使用のルールを決めること、おうちの方のネットの使用時間を減らして家族の会話を増やすことが、子供たちが上手にメディアと付き合っていくために大切であると話されました。

　生徒からは、「ネットやゲームに時間や意欲をとられ過ぎないようにコントロールしていきたい」「この機会に家族でメディアの使用のルールについて話し合いたい」という感想がありました。

　本日からメディアコントロール週間が始まります。ぜひこの機会にご家族でメディアの使用について話合い、取り組んでみてください。