学校日記

校舎点描3 5月3日(日)

公開日
2020/05/03
更新日
2020/05/03

今日の大沢野中

 ランチルームにもたくさんの書道や美術の作品があります。
 そのうちの、書の作品を2つ紹介します。

 画像上:「学如登山」  画像下:「和敬清寂」

 どちらも、福瀬餓鬼先生の作品です。福瀬先生は、本校第4回の卒業生で、大沢野町笹津の出身です。現在84歳で、北海道中富良野町にアトリエを構え、書・篆刻(てんこく)・墨彩(ぼくさい)作家として世界的な活躍をしていらっしゃいます。

 「学如登山」とは、学問は山を登るように、高いところに登るほど見識が広がるということです。1981年(昭和56年)の本校の開校の年に書いていただいた作品のようです。

 「和敬清寂」とは、茶道の心得を示す標語です。意味は、誰とでも仲よく、すべてにおいて調和を大事にし、お互いを尊重し合い、何事も心から清らかであると、それによって穏やかで、どんな時にも動じない心にたどりつくということです。

 「和敬清寂」は、2012年(平成24年)10月2日〜4日に本校に来ていただき、「ようこそ先輩 特別授業」を実施した時に、その場で書いていただいた作品です。

 「ようこそ先輩 特別授業」の様子については、HP左側の「過去の記事」2012年をクリックし、10月の記事を選択すると見ることができます。

 福瀬先生の近況は、https://www.facebook.com/fukusegaki/「福瀬餓鬼の世界」をクリックするとご覧になれます。