ツツジ2 5月7日(木)
- 公開日
- 2020/05/07
- 更新日
- 2020/05/07
今日の大沢野中
同じツツジ科のドウダンツツジが、校舎の南西側の信号から、学校の敷地に入るところにあり、スズランのような可愛らしい花をたくさん付けています。
ドウダンツツジは、漢字で書くと、灯台躑躅、または、満天星躑躅と書きます。
「躑躅」は、ツツジと読みます。音読みは「テキチャク」で、意味は、「足で地をうつ」、「行きつもどりつする」、「躍(おど)りあがる」、「ツツジのこと」などだそうです。
「灯台躑躅」は、枝分かれした姿が「結び灯台(3本の交差させた柱の上に油皿を置いて火をともす古い照明具)」の脚の部分に似ており、その「トウダイ」がなまったものといわれているそうです。
また、「満天星躑躅」と書くのは、中国の故事で、昔、太上老君が仙宮で霊薬を練るうち、誤ってこぼした玉盤の霊水がこの木に散って壺状になり、満天に星が輝くように美しかったという伝説によるそうです。
花言葉は、「上品」「節制」だそうです。