学校日記

12月30日(木) 今日は何の日?(出典:ダレトク雑学トリビア)

公開日
2020/12/31
更新日
2020/12/31

全学年

■大晦日(おおみそか)■
      
 一年の最後の日。月末のことを「晦日(みそか)」「晦(つごもり)」とも言い、一年の最後となる月末なので「大晦日(おおみそか・おおつごもり)」と呼ばれております。ちなみに、「晦日」は本来「三十日」を指す言葉だそうですが、時代とともに「最後」を表す単語に変わっていったそう。

 また、「晦(つごもり)」は「月隠(つきごもり:新月の前日に月が隠れている状態)」という言葉が転じたもので、以前は毎月1日が新月の始まりとされていたことから「月の終わりの日」を意味するようになったと言われております。

 大晦日の夜のことを「除夜」と言い、除夜には昔から各家庭で年越し蕎麦を食べ、寺では除夜の鐘が撞(つ)かれるなど、一年の神様である「歳神様」を迎えるために、朝まで眠らずに過ごす慣習があったそう。

 また、蕎麦には「新年も細く長く幸せをそば(=蕎麦、側)から掻き入れる」との願いが込められており、残さずに食べきると、より多くの幸に恵まれるとされております。

 また、除夜の鐘が108回撞かれるのは、人間に108ある煩悩を洗い清める効果があるという仏教の教えからきております。

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