6.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『地域・校区内小学校、高等学校等への働きかけ』」
- 公開日
- 2023/04/18
- 更新日
- 2023/04/18
学校経営方針
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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『地域・校区内小学校、高等学校等への働きかけ』」
速星中学校では、令和4年4月に「学校運営協議会」を立ち上げました。(「学校運営協議会」を置く学校を「コミュニティ・スクール(CS)」と言います。)これは、2017年3月に地方教育行政の組織及び運営に関する法律 が改正(第47条の6)されたことに伴い、文部科学省が全公立校で導入を目指して設置されたもので、保護者・地域住民らが学校運営に参画し、学校と連携強化を図り、児童生徒の健全育成に取り組むことを目的としています。
1996年に中教審の答申で「地域に開かれた学校」について述べられてから30年が経とうとしています。現在、少子化による学校の統廃合で地域コミュニティが無くなってしまうという不安や、今後の地域づくりを誰が担っていくか等の課題に対して、学校と地域が(特に地域が当事者意識をもって)連携・協働して子供たちを育てたり地域を創り上げたりするという「地域とともにある学校」という考え方にシフトしています。これは、(1)子供たちが幸せに安心して暮らせるまちや子供たちが「志」を果たしていける未来を創り上げていくために、(2)未来の創り手となるために必要な資質・能力を確実に備えることのできる学校教育を実現する、ことを目指しています。
速星中学校では、この「学校運営協議会」と「PTA」を核として、校区内の4つ(速星、鵜坂、宮野、朝日)の小学校との連携、地域人材の活用や地域活動への積極的な参加により、速星中学校に通う生徒の社会性を育んだり地域愛を醸成したりしていきます。
そして、生徒と保護者のニーズに沿った卒業後の進路等に関する働きかけも各方面に行っていきます。
中学校も地域も、お互いが持続可能なよりよい関係性を築いていくことが大切であると考えています。