入学式 式辞
- 公開日
- 2021/04/09
- 更新日
- 2021/04/09
校長室より
令和3年度 入学式 式 辞
色とりどりの花が咲き始め、心華やぐこの佳き日、新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
94名の皆さんの入学を心から歓迎いたします。
保護者の皆様方におかれましても、お子様のご入学を心からお祝い申し上げます。
また、ご来賓の皆様には、公私ともお忙しい中、ご臨席を賜り、令和3年度の入学式を挙行できますこと、心から感謝申し上げ、高い席からではございますが、厚くお礼申し上げます。
さて、新入生の皆さん、皆さんは今、緊張の中にも新たな中学校生活への希望に、胸を膨らませているものと思います。少しばかりの不安をもっている人もいるかもしれません。
しかし、自信をもって中学校生活を送ってください。なぜなら、皆さんは、つい先日まで小学校で、最高学年として学校の中心的役割を果たしてきているのです。
小学校6年間で培った力はとても大きなものです。中学校では、少しとまどうこともあるかもしれませんが、小学校での経験がきっと役に立つはずです。
ですから失敗を恐れず、新しいことに挑戦してほしいと願っています。
その上で、中学校生活について心がけて欲しいことを3つお話ししたいと思います。
まずはじめに、自分の仲間を大切にしてください。私も含め、人は一人では生きていけません。色々な人との関わりの中で生きています。
中学校生活で言えば、共に学ぶ94名の仲間はもちろん、先輩や先生方とのかかわりの中で、自分を成長させていくのです。ですから、まずは自分の周りの人、新たな人との出会いを大切にしてください。
城山中学校では、教科の学習はもちろん、体育大会や合唱コンクール、校外学習や修学旅行、そして、部活動など、みんなで協力して行う活動をとても重要に考えています。
それは、人間として生きていく上では、単なる知識を身に付けるだけでなく、人との関わりの中で自分を生かしていく力が、とても大切だと考えているからです。
次に、自分で物事を決められるようになってください。中学校では、義務教育の最後の3年間を過ごすところです。この3年間で大人になる基礎を身に付けるところです。大人の条件は様々だと思いますが、その一つとして自分で考え、自分で判断・行動し、その責任を自分でとるということがあると思います。
もちろん、他の人のアドバイスを聞いてよいのですが、最後に決めるのは、自分自身だからです。中学校生活のあらゆる活動を通して、自分で判断できる力を高め、最終的には、3年生での進路決定を自分の力で、できるようになってほしいと願っています。
3つ目に、自分が今あることそのものに感謝をしてください。私たち人間は生物的には非常に未熟な状態で生まれてくる動物です。誰一人、自分一人では生きていけない者として生まれてきます。
今、この世に二つとない自分というものがあるのは、自分を育てていただいた保護者の方はもちろん、家族・小学校の先生方、地域の方々など多くの皆さんにかかわっていただいたお陰をもって、今の自分があるのです。
中学校の入学を機会に今一度、周りへの感謝と自分をよりよく高める決意をもってもらいたいと思います。
新たに加わった1年生を含め、城山中学校生徒全員の今年度の活躍に期待し、式辞といたします
令和3年4月8日
富山市立城山中学校 校長 池淵 直人