学校日記

6月9日(月) 1年生 国語

公開日
2025/06/09
更新日
2025/06/09

1年生の活動より

 午後の校内散策、最初に訪れたのは実は1年2組でした。

 「五感を使って、詩の情景を読み取る」

 そう言えば、梶井基次郎の「檸檬」(詩ではないけど)を読むと、本当にレモンの香りが漂ってくるような感じがします。嗅覚を使って読んでいる、ということなのですね。

 もうひとつそう言えば、子規の「白妙の もちひを包む かしは葉の 香をなつかしみ くへど飽かぬかも」は、なぜだかかしわもちを食べたような気分になってしまいます。これは味覚を使っていますが、実際におなかはふくれないのが残念。(私、5月生まれということもあって、柏餅が結構好きなのです)