受検に対する不安を軽減し、将来困難に遭遇したときも乗り越える力、立ち直る力(レジリエンス）を培うことを目的として講師をお招きして講座を行いました。

講師の先生は、NHK国際放送局で勤務経験のある方で、本校のCSコーディネーターさんつながりで来校への運びとなりました。

　不安な気持ちの正体、それを乗り越える方法をワークショップを交えながら教えていただきました。

　「がっかりタイム」に客観的な自分が自分にかける言葉を書き出しました。「自分だけ分からないわけじゃない。みんなも分からないから大丈夫」「自分はできるはず」「一回落ち着こう」「次の問題にいこう」「まだテストは終わってない」、、、など、なるほど！と思う声かけがたくさんありました。

　人生８５年を時間に例えるなら、中学生はまだまだ朝起きてもいないような時間。必ず乗り越えていける、乗り越えたときに成長につながる、万一失敗しても次のステップへの経験になる、、、と受検だけではなく、これからの人生においても役立つことをたくさん教えてくださり、生徒は元気になっていました。

　始業式で校長先生が話されたこととも共通することがありましたね。プラスの言葉で乗り越えていきましょう。そうすれば「叶う」のです。