昨日の午後5限から6限にかけて富山大学医学部 山田正明先生をお招きし、ネットやゲーム依存による障害について実例を交えながら講演いただきました。
講演会には生徒だけでなく、育友会会長さんはじめ保護者の方にも参加いただきました。
お話の中で
・ネットは勉強や仕事利用では依存にはならない
・娯楽のネット(SNSや動画、ゲーム等)は毎日2時間以上使用すると依存症を引き起こす可能性が高くなること
・依存症では大脳の前頭葉の細胞が萎縮してしまい、正しい判断ができなくなること
・親のネット使用が多い家庭ほど、子供が依存症になる可能性が高くなること
など注意点を分かりやすくお話されました。
最後にその対策としては
・娯楽のネットは依存物であることを知ること
・依存物(ネット利用)を毎日2時間以内にすること
・親の行動が大切であること
を力説されました。
生徒は真剣に聞き、講演会後の質問タイムでも活発に質問していました。
山田先生、貴重なお話ありがとうございました。