音楽科では歌劇「魔笛」より“パパパの二重唱”を鑑賞してきました。約2分半の短い曲の中に「始めのせんりつ」「かけ合っているせんりつ」「重なり合っているせんりつ」の三種類の特徴的な旋律が出てきます。それぞれの旋律の中で登場人物がどんな会話をしているのか、そしてそれは音楽のどんなところから感じたのかを話し合いました。「聴き取ったこと」と「感じ取ったこと」とをつなぎ合わせいくことが音楽科としての生きた学力となっていきます。
話し合った後、最後に実際のオペラの動画を視聴しました。子供たちは、本物の表現を食い入るように見つめ、最後には大きな拍手を贈っていました。