春の種植えから始めて、子供たちは毎日欠かさずヘチマを観察し続けてきました。学習発表会当日である今朝も、子供たちはいつもどおり外で観察しています。観察と同時にヘチマと関わってきた様々な活動の歩みを劇、舞台道具、身体表現、音楽等を通して発表しました。

「兵十は、火縄銃をバタリと落としました。」の叙述に対して子供たちは反応がびっしり！
「あまりの驚きに放心状態になってしまったのではないか。」
「放心状態とは？」
子供たちは、実際に兵十の思いを投影させながら、兵十になりきって演じてみました。心の中にあるものを表出させながら、考えを深めていく子供たちです。

富山県には古くから伝わっているもの、私たちの生活ととけあっているもの、様々な文化があります。
その中から、富山市八尾地区に伝わる「越中おわら」を実際に体験してみました。子供たちはもう踊ることができるようになっています。

「I　have 〜」で始めるヒントが３つ。それを聞いてアルファベットを当てます。前半はヒントづくり、後半は友達とのコミュニケーションによって楽しみました。
学習後には、アルファベットとなかよしになることができました。

ランチルームに実験コーナーをつくりました。さっそくやってみます。

概数で表す、答えを見積もる、二つの視点をもつ学習課題です。ここで利用できる技は３つ。四捨五入、切り捨てなど、機能的な方法を活用しながら、問題を解決していきました。

栽培しながら、実った実を料理してみたり、暮らしに役立つものをつくったり。４年生の子供たちのヘチマの研究は今も進行中です。これまでの取組の内容を劇や身体表現等を交えてリアルに表現しました。

来る日も来る日もつぐないをし続ける「ごん」の気持ちを考えていきました。「ごん」の思いに寄り添った子供たちの発言には、あたたかさとやさしさが感じられました。

学習発表会での４年生の発表では、衝立による背景画、ヘチマの葉や茎の立体模型等たくさんの道具を使います。それらを当日は入場の際、教室から一気に運び入れ、終わり次第退場と同時に搬出します。今日は、通し練習をしながら、入退場の仕方も確認しました。これらの道具等が流れるように移動する様子はなかなか壮観です。

およその数の学習は、イメージすることが大切です。今日も考えを積極的に出し合いました。