最新更新日:2024/06/04 | |
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3月14日(火)の給食ごはん 魚とじゃがいものえごま味噌からめ ゆでキャベツ すまし汁 牛乳 キャベツは一年中お店に並んでいますが、出回る時期によって特徴があります。 冬に収穫される冬キャベツは、11月から3月頃が旬で、何枚も重なった葉がしっかりと巻かれていて、ずっしりと重いです。甘みがあるので、煮込み料理にぴったりです。 3月から5月頃に出回る春キャベツは、葉が柔らかくてみずみずしいのが特徴です。サラダにしたり、軽く塩でもんで浅漬けにしたりすると、やさしいサクサクとした食感が楽しめます。 今の時期は、春キャベツ、冬キャベツの両方がお店に並びます。 また、キャベツには、お腹の働きを助けるビタミンUが含まれます。これは、キャベツから発見されたので「キャベジン」とも呼ばれており、野菜の中ではキャベツに一番多く含まれています。 他にも食物繊維やカルシウム、ビタミンC等が含まれており、体によい栄養素がたっぷりの野菜です。 3月13日(月)の給食ごはん 赤魚の塩焼き 炒り大豆あえ 鶏肉と根菜のごま煮 牛乳 今回は、「ごぼう」についてお話します。 本日は、ごぼうは「鶏肉と根菜のごま煮」に入っています。 実は、ごぼうを食べているのは、世界中で韓国と日本だけで、他の国の人は「あの木の根っこみたいなものを食べるの?」と思っているようです。 しかし、ごぼうには、食物繊維が豊富に含まれており、便秘を予防してくれたり、血液中のコレステロールを下げ、体の中のいらなくなったものを外に出してくれたりする働きがあります。 3月10日(金)の給食ごはん 鶏肉の竜田揚げ ゆかりあえ けんちんじる 海苔の佃煮 牛乳 けんちんじるは、鎌倉時代に建てられた「建長寺」というお寺で生まれた料理です。 建長寺の修行僧が誤って豆腐を落としてしまい、夕食の準備ができないと困っていたところ、お坊さんが通りかかり、くずれた豆腐と野菜を使って汁物を作ってくれたのが、けんちんじるの由来とされています。 「けんちょうじのしるもの」が「けんちんのしる」になり、「けんちんじる」として広まりました。 具材には、にんじんや大根、ごぼうなどの根菜類を使うので、体が温まります。 3月9日(木)の給食ごはん いわしのおろし煮 納豆和え 卵とじ 牛乳 今回は、「配膳の仕方」についてのお話です。 和食では、主食であるご飯は左側に、汁物はその右横にと決まっています。 ご飯を左側に置いて食べるのは、お米を何より大切にしてきた「ありがたく頂く」という心が表れているからです。 また、和食の作法として、同じものばかり食べ続けるのではなく、ご飯を中心に汁物やおかずを交互に食べ、口の中で調和をする食べ方をしてきました。そのため、口に運ぶ頻度の高いご飯を左側に置くようになりました。 正しく配膳をして食べることは、食事マナーの基本です。 日頃から配膳の仕方を意識していきたいですね。 3月8日(水)の給食コッペパン あじフライ アスパラサラダ ポテトスープ 牛乳 「あじ」は、とても味がよいことから名前がついた魚です。 漢字では、魚編に「参る」という字を書きますが、あじを釣り上げた漁師が、あまりのおいしさに、「参った」と言ったことが名前の由来とされています。 そのおいしさの秘密は、グルタミン酸やイノシン酸等のうまみ成分が魚全体にまんべんなくいきわたっているからです。 今日は、小麦粉、パン粉を付けてフライにしています。 3月7日(火)の給食麦ごはん カレーライス 福神和え フルーツヨーグルト 牛乳 ヨーグルトは、牛乳から作られます。牛乳に乳酸菌を加えて、温かいところに置いておくと、できあがります。乳酸菌は、人や動物の胃や腸の中にもいて、体にとって毒となる細菌をやっつけてくれます。ヨーグルトを食べると、乳酸菌が増えるので、胃や腸の調子がよくなります。 今日は、そのヨーグルトをみかんやバナナなどのフルーツといっしょに和えてみました。 3月6日(月)の給食ごはん 鯖の銀紙包み焼き ごまびたし 関東炊き 牛乳 ごまの原産地は、アフリカのサバンナ地帯と言われています。 今から約6000年前に、アフリカの人が砂漠の中から芽吹いた野生のごまを見付けて、栽培をはじめ、食べる薬として大切にしてきた食べ物です。 小さな粒のごまですが、半分が油からできていて、絞ると「ごま油」がとれます。独特の香りが好まれ、和え物やサラダ、汁物などいろいろな料理に使われています。 ごまかすという言葉がありますが、どんな食べ物でも「ごま」を使えばおいしく食べられることから生まれた言葉です。 3月3日(金)の給食ごはん 揚げ魚のレモン味 昆布和え 大和煮 牛乳 富山県には、昆布をつかった料理がたくさんあります。例えば、昆布巻きや昆布じめ、とろろこんぶのおにぎり、昆布巻きかまぼこ等があり、他県と比べて昆布の消費量が多いといわれています。 富山県では昆布が獲れないのになぜたくさん食べるようになったのでしょうか。 それは、北前船が昆布のよく獲れる北海道から運んできたからです。北前船とは、江戸時代から明治時代にかけて日本海海運で活躍した船で、中継地点であった富山県に昆布等を卸して、現金を確保していたため、昆布を使った食文化が根付いたようです。 3月2日(木)の給食そぼろ丼(ごはん、豚そぼろ、炒り卵) なばなひたし すまし汁 ひなあられ 牛乳 今日は「ひなまつり」献立です。 ひなまつりは、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事で、「桃の節句」とも言います。 ひなあられは、ひなまつりの代表的なお菓子の一つです。味は、甘い関東風に対し、関西風は醤油や塩を効かせた味付けが特徴的です。 また、ひなあられには、赤や白などの色がついています。赤色は命など生命のエネルギー、白色は雪が降り積もった大地のエネルギーを表し、それぞれの色に意味があり、「女の子がそれらの自然のエネルギーを受けて、健やかに成長しますように」という願いを込めて、さまざまな色が使われています。 3月1日(水)の給食食パン 鶏肉のトマトソース味 大根サラダ 米粉シチュー デコポン 牛乳 デコポンは「清見オレンジ」と「ポンカン」をかけあわせてできた果物です。 上部がこぶのように盛り上がっているのが特徴です。果汁たっぷりでプチプチとはじける食感があり、皮がやわらかく、種がほとんど入っていないのでそのまま食べることができます。 ビタミンCが多く含まれているため、風邪の予防や免疫力を高める効果があります。 |
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