４月15日は本校の創校記念日です。校長先生から、昭和22年の開校からの歴史についてお話がありました。
　75周年の記念となる今年度は、毎年進路学習の一環として行っている「先輩に学ぶ講演会」として、本校の卒業生である（株）K-DIC代表取締役社長　黒田保光様より「夢を叶えるには」と題して、お話がありました。ご自身が中学生時代に励まれた生徒会活動や部活動に関するエピソード、当時の南中の様子等を紹介してくださいました。当時、荒れていた学校を挨拶で変えていきたいという一人の生徒から始まった「挨拶運動」。仲間が加わり、大きな動きに変わっていったそうです。夢を叶えるために大切なこととして、「仲間をつくること」「夢を共有できる仲間を集めるために夢を語ってたくさんの人に発信すること」「失敗を恐れずに何度でも挑戦すること」を生徒たちに伝えてくださいました。思いのこもったお話に聴き入っている生徒の姿がとても印象的でした。

　さわやかの青空の下、元気に登校しました。制服は、冬服の人もいれば、下に合服を着てきていて、脱ぎ着している人もいました。各自、天候や体調に合わせて選んで着用しましょう。

　新入生には、ＰＴＡからいただいた、学年カラーである緑色の「南中プライドファイル」が贈られる予定です。２年生は青色、３年生は黄色のファイルをそれぞれ使っています。是非、活用してください。
　１６７名の新入生を迎え、全校生徒は５３７名となりました。「正しく、強く、美わしい心をもって、どんな時も前を向いて挑戦し続ける生徒」を目指して、みんなで成長していきましょう。

　写真は、左から１−４、１−５、「南中プライドファイル」です。

　入学式後の教室では、担任の先生の話に真剣に耳を傾ける姿や、新しい教科書を手に取り、興味をもって読んでいる姿も見られました。中学校生活に慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、学級や学年の仲間、先輩たちと協力しながら、いろいろなことに「挑戦」していきましょう。
　写真は、左から１−１、１−２、１−３です。

　晴れわたる青空の下、令和４年度入学式が行われました。２、３年生は各教室でオンラインで視聴し、式の様子を見届けました。１６７名の新入生は、緊張した表情で真新しい制服に身を包み、堂々と入場しました。
　校長先生からの式辞では、新入生への「願い」として、思いやりと互いに認め合う心で、安心して成長できる環境づくりをしていくこと、感謝する心を大切にすることについてお話がありました。在校生代表による「歓迎の言葉」では、先輩として新入生を導いていくことへの思いが、新入生代表による「誓いの言葉」では、中学校生活への期待や頑張りたい気持ちが伝わってきました。　

　体育館でも、３年生が準備をしてくれました。椅子を等間隔で並べる人、椅子を雑巾で丁寧に拭く人、幕をつる人、紅白幕を張る人。一人一人の仕事を一生懸命取り組んでいる姿は、とても立派でした。明日からの最上級生としての取組が楽しみです。

　明日の入学式に向けて、校舎の清掃や受付の机の準備も進めました。率先して体を動かしており、先輩として１年生を向かい入れようとする気持ちが感じられました。

　明日の入学式に向けて、１年生の教室では、教科書や配布資料を一人一人の机上にセットしました。役割分担して、数に間違いのないように進めてくれました。

　４月８日（金）に予定している令和４年度入学式は、新入生のしおり（保護者用）で事前にご案内した通り開催する予定です。受付時刻や持ち物等の確認をよろしくお願いいたします。
　新入生のみなさんとの出会いを、在校生・教職員一同、心待ちにしています。

　始業式では、校長先生から、コロナ禍でもできることを工夫しながら行事を実現していくこと、組織の再編を経て新しくスタートする生徒会活動を充実させていくことについてお話がありました。また、３年生には「南中の最高学年として、目標を決めて粘り強く取り組む姿を１，２年生に見せてほしい」、２年生には「３年生の姿を見て、１年生に『南中プライド』をつなぐ大きな役割を果たしてほしい」と、それぞれに向けた「願い」が語られました。
　今日はたくさんの儀式がありましたが、生徒のみなさんはとても落ち着いた態度で臨んでいました。それぞれに新しい目標を立てて、「なりたい自分」を目指して前進してくれることを願っています。