今日は、ちくわについてです。ちくわは、なんと、平安時代から食べられています。槍の先に白身魚のすり身を巻き付け、火で焼いて食べたのが始まりと言われています。焼き上がったちくわをはずしたときにできる槍のあとが、ちくわの穴です。外側は、ぱりぱりに焼けて、中はしっとりに仕上がる、ちくわ。平安時代の料理人の知恵ってすごいですね。

＜献立＞
　　ごはん
　　牛乳
　　ちくわの南部揚げ
　　甘酢和え
　　すきやき

　今日の食材の一つが「鯖（さば）」ですが、実は現在不漁だとニュースでもよく採り上げられています。海流や水温が影響しているようです。ＤＨＡやＥＰＡが多く含まれる、体に良い食材です。感謝しておいしくいただきましょう。

＜献立＞
ごはん
牛乳
さばの塩焼き
香味和え
豚肉の南蛮煮

　呉汁（ごしる）は、日本料理の一つで、主に魚介類を使った出汁をベースにしたスープです。中国の広東料理の影響を受けており、主に関西地方で広く食べられています。濃厚な出汁の風味と具材の美味しさが特徴的な一品です！！


＜献立＞
ごはん
牛乳
魚の竜田揚げ
小松菜ひたし
呉汁

　今日のクリーム煮には、小松菜が入っています。
小松菜はβカロチンをはじめ、ビタミンC、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富な野菜です。今日のようにクリーム煮で他の野菜等と一緒に食べると成長期のみなさんのからだづくりにもってこいですね。

＜献立＞
コッペパン
牛乳
あらびきうインナー
大根サラダ
クリーム煮　

　今日のメインは、「たべキリンハヤシ」です。すべてしっかり食べきりましょう、ということで人気のハヤシライスになっています。日本にハヤシライスが登場したのは、明治時代だそうです。なぜ「ハヤシ」なのか、諸説いろいろあるそうです。気になったら調べてみましょう。

＜献立＞
　麦ごはん
　牛乳
　たべキリンハヤシ
　はくさいサラダ
　フルーツミックス

　今日の食材の「きびなご」は、成魚で10cm程度の小さな魚で、きれいな水の中でしか生きられず、少しでも水から出すと死んでしまうとても繊細な魚です。給食できびなごが食べられるということは、それだけ食品の流通が進歩・進化しているということが分かりますね。

＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　きびなごのさくさく揚げ
　いり大豆和え
　うすくず汁
　のり佃煮
　ヨーグルト

　アジは「魚へん」に「参る」と書きます。
　あまりのおいしさに、「参ってしまう」からだとか。
　魚にまつわる漢字を調べると、なかなか面白い情報が得られそうです。

＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　鰺のみりん焼き
　チンゲンサイソテー
　厚揚げの中華煮込み

　「酢豚」について。
　日本では黒酢を使うことが多いですが、欧米ではトマトケチャップを使うようです。そのため使用する肉は、日本は豚肉ですが、欧米では豚肉より鶏肉が提供されることが多いそうです。

＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　酢豚
　えび包子
　華風和え

　３年生が修学旅行から戻り、久しぶりに全校での給食時間を過ごしています。
　さて、「照り焼き」とは、醤油ベースの甘みのあるタレを食材に塗りながら焼く調理法です。ブリや鶏肉でよく用いられています。アメリカでも「ｔｅｒｉｙａｋｉ」が定着しています。何だか嬉しいですね。

＜献立＞
　食パン
　牛乳
　照焼きチキン
　イタリアンサラダ
　かぼちゃポタージュ
　ブルーベリージャム

　「あわせ和え」には、刻んだたくあんが入っています。今日のように暑い日にぴったりな塩分補給にもなる、うれしい一品です。

　＜献立＞
　　ごはん
　　牛乳
　　魚の磯辺揚げ
　　あわせ和え
　　筑前だき