７月１９日（金）
　地域の土地改良区の方々に協力いただき、舟倉用水の歴史や先人の努力、苦心を肌で感じるために、舟倉用水の見学に行きました。
　バスを降りてから清流沿いの山道を２０分ほど歩き、用水の取水口に到着すると、
「こんなところから水を引いているんだね！」
「きれいな水だね！」
「水も空気も気持ちいい場所です」
　口々に感想を伝え合う子どもたち。
「こんなきれいな水が引かれているから、船峅のお米がおいしいということが分かりました」
「昔の人はすごいなということがよく分かったので、水や用水を大切にします」
　見学を終えた子どもたちは、お世話になった土地改良区の方々へ感想を伝え、お礼の気持ちを伝えました。ありがとうございました。

７月１１日（木）
　カイコを育てて、生命のつながりや、大切さの学習に取り組んでいる３・４年生。
　今日は、今までにできたまゆを筒のまぶしの中から取りだしました。
　真っ白できれいなまゆを振ると、「カラカラカラ」と音がします。
「幼虫が、まゆの中でサナギになったんだね！」
「成虫になるのが楽しみです！」
　まゆを見つめて目を輝かせる子どもたち。
　まゆは全部で３４８個ありました。
　まだクワの葉を食べている幼虫もいるので、まゆはまだまだ増えそうです。

　３・４年生は、総合的な学習の時間で、カイコを育て考えたことをワークシートに一人一人まとめました。これまでの成長を振り返り、愛着をもっている子どもたちです。

６月２６日（水）
　日々成長を続けるカイコと向き合いながら４週間目を迎えた３・４年生。
　今日は、１年生がカイコのお世話の様子を見に来てくれました。
　子どもたちは、カイコの成長の様子や、お世話の仕方を１年生に分かりやすく説明し、一緒にクワの葉を交換することもできました。
「いろいろ教えてくれて、ありがとうございました！」
　１年生のお礼の言葉に、「また見に来てね！」と笑顔で応じる子どもたちでした。

６月１９日（水）
　３・４年生の教室では、とやま環境財団の環境推進員の方を講師に招き、「とやま環境チャレンジ１０」の学習に取り組み始めました。
　地球温暖化の影響で、富山でも桜の咲く時期が早くなっていること、気温が３５度以上になる猛暑日が５０年前はひと夏で２日ほどだったのが、昨年は３７日もあったこと等を紹介していただきました。
　話を聞いた子どもたちは、自分たちにできる地球温暖化防止への取り組みを考えました。
「家族みんなで同じ部屋で過ごして、電気をなるべく使わないようにします」
「近くの公園までは、車で送ってもらうのではなく、家族と一緒に自転車で行くようにして、二酸化炭素を出さないようにします」
　自分たちにできることを考えて、来週から１か月間、家の人と一緒に環境チャレンジ１０に取り組んでいきます。
　環境推進員の講師の先生には、感謝の気持ちを込めてみんなで感想を伝えることができました。ありがとうございました。

　今朝は、地域の読み聞かせボランティアの方による読み聞かせ会でした。
　中学年向きの本を２冊読んでいただき、本の楽しさを味わうことができました。ありがとうございました。
　教室で育てているカイコも、ここ数日の気温の高さで元気もりもり。クワの葉をたくさん食べるようになってきたので、休み時間に校庭に出て、クワの木からやわらかくておいしそうな葉を取り、飼育箱に入れる子どもたち。
「たくさん食べてね！」カイコに声をかけながら世話をしていました。

５月２７日（月）
　昨年度の３・４年生が育てていたカイコの卵が、暖かさに誘われて孵化し始めました。
　子どもたちは、小さな生命を見つめながら学習や活動への思いを高めました。

　３・４年生は、総合的な学習の時間にカイコのたまごの観察をしました。昨年度飼っていたカイコが生んだたまごは、数え切れないほどたくさんあります。３・４年生がどのように命をつないでいくのかが楽しみです。

５月１６日（木）
　校区内で農業を営む地域の方にご協力いただき、農家の仕事や地域の魅力発見の学習に取り組み始めた３・４年生。
　今日は広い農園を見学させていただき、さつまいもの苗を植える体験もさせていただきました。
「サルやイノシシが出るので、柵やネットで野菜を守っています」
「できた野菜をおいしいと言ってもらえたときが、一番うれしいです」
　農家の方の話を真剣に聞く子どもたち。
　今後の活動も楽しみです。

　３・４年生は、理科のテストを行いました。春の生き物やあたたかくなるとどのような様子になるかを確認しました。