最新更新日:2024/07/01
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2024年度が始まりました。どうぞよろしくお願いいたします。

校長室からの独り言1 永遠の課題“あいさつ”

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 「あいさつをしっかりする子供たちです」と学校の子供たちの様子を語るのに、あいさつ代わりに使われる言葉です。“あいさつ”は、その人の印象を決める大切な要因となります。さわやかなあいさつをする人は、好印象をもたれることも多いでしょう。また、元気なあいさつを聞くとさわやかな気持ちになり周囲も明るくなります。昔は、朝家を出るとき、「しっかりあいさつしられ!」というのも定番で、“あいさつ”は、社会生活の基盤であり、人との関わりコミュニュケーションの初歩であり、大事なマナーとしてしつけられました。学校や地域でも、“あいさつ”の大切さを認識し、繰り返し繰り返し指導したり、背中で教育したり、あいさつ運動等の様々なテコ入れがなされながら、維持されている“あいさつ”文化です。
 しかし、どの地域の学校に赴任しても、同じ学校でありながら「あいさつをよくする子供たちです」という言葉と「ひとつもあいさつしない子供たちだ」という相反する意見を聞きます。教職員に子供たちのあいさつについて尋ねても、あいさつ○とあいさつ×が同数出てきます。子供たちといろいろなところですれ違うと、大きな声であいさつする子供、目を合わせて会釈する子供、すれ違いざまに小さく手を振る子供、うつむきぼそっと口を動かす子供、声が出せなくてバツが悪そうにする子供がいます。コミュニュケーションとして、しっかりと相手に伝わっている“あいさつ”かどうかといわれると半分は×です。あいさつという心のつながりをもとうとする子供の姿としては、大方○です。「あいさつ、伝わっている?」と聞く人はいません。伝わらないあいさつは、コミュニュケーションツールとしての体はなさないと言われればそれまでですが・・・。様々な人達とのつながりや関わりを感じている子供たの心の声は聞き入れてやりたいと。
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