最新更新日:2024/07/23 | |
本日:79
昨日:169 総数:757891 |
校長室からの独り言3 国際理解、国際平和今の子供たちと、昭和の私たちとは、耳が違うことを感じる。昭和の私たちは、アルファベットの読み書きに始まり、「this is a pen」を読んだ。目から入り、ローマ字で得た知識から文字を読んだからか、発音もぎこちない。聞き取りや発音に苦労した人達は少なくなかったから、極力外国人とは話したくなかった。小学校に外国語活動が導入され、子供たちは聞いて話すを繰り返した。リズムよく、様々な生活場面の会話を、ネイティブな発音を耳に入れ、会話を繰り返すしていく。一文字ずつ目で追って読んでいこうとする昭和の子供とは、全く異なる学び方で、使えるコミュニュケーションツールとして身に付けていっていることを強く感じます。人種・国籍・文化・言語の違いを認め合い、尊重する国際理解「多文化共生社会」は、国際平和の第一歩なのです。少なくとも、外国の人を見ると一歩下がってしまうおじさんと、一歩前に出てコミュニケーションしようとする子供達とは、国際理解、国際平和を身近にしているという点では、一歩も二歩も離されているように感じます。子供たちの姿は、平和な国際社会の新しい夜明けへと導いてくれるだろうと・・。 |
|