最新更新日:2024/06/13 | |
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校長室からの独り言19 姿を変える!様々な食文化は、その土地の気候や風土の中で、生きる知恵として進化を遂げてきています。特に、長く雪に閉ざされた生活を送る北国には、様々な保存食があります。本田宗一郎が「発明はすべて、苦しまぎれの智恵だ」という言い方をしているように、漬物や干物、甘露煮や塩辛等々、生きるために必要不可欠な産物だったのかもしれません。そして、その知恵の積み重ねが食生活の可能性を広げ、現代のくらしを豊かにしています。フードロスも限りなく多い飽食の時代に生きる子供たちは、先人の知恵を追体験していく中で、食に対する意識をどのように見つめていくのでしょう。“いただきます”という日本人の食文化はたくさんの日本人の心を教えてくれるのかもしれません。 校長室からの独り言18 コロナ後遺症??少しずつコロナの情報が入り対応が変わったり、株も変異したりと状況が変化したにもかかわらず、まだまだ7波、8波と桁外れの罹患者の中、用心するなと言われても、すぐに元の生活には戻りません。先の“学びの偽装”も、コロナの後遺症かもしれません。とにかく静かに何かをしたふりだけしていればいい、活力のないコロナ禍の生活の中で、冬眠生活が始まったのかもしれません。教室での話し合いやグループでの議論、校外学習や様々な外部講師との体験学習、形は少しずつ戻ってきているものの、まだまだ冬眠から覚めない自ら学ぼうという姿が少ないのが現状です。中学校では、マスクを外せない子供が多いそうです。コロナの後遺症、なかなか治らないかもしれません。 |
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