11月26日（木）、いのちの授業を行いました。いのちの授業では、助産院から先生を招いて赤ちゃんが生まれるまでの話をしていただいたり、や紙芝居を読んでいただいたりしました。子供たちは、自分たちが初めはたった0.2ミリの大きさだったことや、赤ちゃんが自分で体や骨を動かして生まれてくることに驚いていました。授業の後には、「自分の命も周りの人の命も大切にしたい」「自分が生まれたときのことを聞いてみたいな」と振り返っていました。お家でも命の大切さについて考える機会にしていただけたらと思います。

　卒業アルバムの写真撮影が進んでいます。教科の学習時間だけでなく、委員会活動やクラブ活動、個人写真や集合写真等を撮影しています。個人写真は、撮影前は少し緊張気味でしたが、カメラの前に座るとみんな笑顔で写っていました。集合写真も、みんなでいろいろなバージョンで写るのがとても楽しかったようです。
　次は、１２月４日（金）のなかよしフェスティバルの日に撮影を予定しています。

書写の時間には、筆ペンを使って文字を書く学習をしています。担任宛ての年賀状という設定で、はがきの表や裏を、文字の大きさや配列を意識しながら書きました。子供たちは、一文字一文字、心を込めて丁寧に書いていました。「筆ペンを初めて使ったけれど、楽しい」「書き心地がいい」「家で書く年賀状も筆ペンを使おう」等の声が聞かれました。
　次は、賞状を書く予定です。

　家庭科で製作していたトートバッグが完成しました。持ち手を付ける際には、「重い物を入れても取れないように、丈夫に縫おう」「自分が使いやすい長さに調整しよう」等、考えながら学習に取り組んでいました。自分でつくったバッグをこれから使うのが楽しみですね。

　５年生は、朝学校に来て準備をした子供から、１階から３階の教室や廊下を、挨拶をして回っています。コロナ対策を意識しながら、ソーシャルディスタンスを保って行っています。
　「○年○組の人たち、元気に挨拶返してくれたよ！」と話してくれるなど、挨拶することや異学年と関わることによさを感じている子供たちです。５年生から広げていこうとする姿が、高学年らしさを感じさせます。

　５年生の理科は「流れる水のはたらき」です。川は上流と下流でなぜ川幅が違うのか、を考えるうちに、「水の勢いで削られていったのではないか」と考え始めた子供たち。今日は砂場に行って、実際に砂で山を作り、溝を掘って水を流してみました。「どの部分が削れるのか」、「流す水の勢いによって変化はあるか」など、意欲的に調べ、メモを取りました。実験を仲間と楽しむ姿が素敵でした。

　今日の発表会の様子です。
「朱里リングナイト（闇夜に静かに燃える首里城）」
「水上で乱舞するキリコ」

　どのグループも、その形にとらわれることなく感情のこもった表現になりました。見ていると心が熱くなります。本気で、仲間と取り組むよさが表れた時間でした。

　今日の発表会の様子です。
「濃厚ソフトクリームチーム」
「もちもちもっちっち」

　今日の発表会の様子です。
「母ちゃんの愛のゼリーチーム」
「コンクリートにひっそりと咲くコスモスチーム」
「私の口から卒業した歯チーム」

　今日は、これまで取り組んできた表現運動の発表の日でした。１年２組の子供たちと、それぞれが表そうとしてきたイメージを出し切りました。１年生の表現した「おくだのもり」では、動物になりきった１年生を見て、「自分たちも！」と動物になりきって一緒に踊りました。真似をして一緒に表現することを我慢できないように飛び出していった子供たち。自分たちの体で何かを表現することを楽しむよさを感じているようです。
　自分たちの発表の場面では、緊張しながらも、「最後に悔いを残さないように！」と、思いを込めて動きました。言葉に表せない感情が伝わってくるようでした。
　今日で今回の表現運動の学習は最後となりましたが、「まだ続けたい」「終わるのが寂しい」という声がありました。また、「最初嫌だったけれど、恥ずかしい気持ちを捨てて心を開くよさを感じた」「心を開いて自由に表現するって、気持ちよい」といった声もありました。これまでに経験したことのない世界を経験して、たくさんのことを学んだ子供たちでした。