体育の授業では、セストボールというバスケットボールに似たボールを使ったゲームに取り組んでいます。ドリブルをせずにパスだけでシュートにつなげるので、チームの仲間とどうしたらパスがつながるかを相談し、作戦を考えています。最後には、１組と２組の対戦も予定していて、子供たちの意欲も高まってきています。

　就学時健康診断を行いました。例年ですと、５年生の子供たちが就学予定児のお世話をして活躍していますが、今年度はコロナ禍ということで、５年生の子供たちの活躍する姿が見られない就学時健康診断となりました。
　就学予定児と保護者の方で諸検診・検査を受けていただいたり、体育館で入学に関する保護者説明会を行ったりしました。
　来春に、就学予定児が元気に入学してくるのが楽しみです。

　外国語科「We all live on the Earth.」の学習でグループ発表をしました。子供たちは食物連鎖についてポスターにまとめ、英語で説明しました。グループの発表が終わった後は「great!」や「Wonderful!」と言った感想をカードに書いていました。英語を使って分かりやすく発表したり、真剣に聴いたりする姿が見られました。

　図画工作科「ひらいてみると」の学習では、パラソルを開いたときに広がる世界を表現する活動をしました。パラソルの特徴を生かし、どんな世界を広げたいのか一人一人が思いをもって取り組んでいました。
　子供たちは「パラソルを開いたら、好きな景色が広がっているとうれしい気持ちになるな」とイメージを膨らませていました。

　今まで町探検に行ってたくさん見せていただいたり、お話を聞かせていただき、多くの奥田のぽかぽか温かい心やきらきら輝くすてきを見付けることができました。聴き合いのなかで、子供たちから「感謝の気持ちを伝えたい」という願いが生まれました。
　一人一人、心に残った場所の絵や文をカードにまとめ、渡しに行ってきました。
　お店の方から「こちらこそ、ありがとう」「じっくり読ませてもらうね」と温かな言葉をもらい、とても嬉しそうな子供たちでした。残念ながら、直接渡すことができなかったところもありますが、それでも大きな声でお店に向かって「ありがとうございました」を伝える姿がとてもすてきでした。

　３年生は、ますのすしミュージアム、梅かまU-mei館、民俗民芸村へ校外学習に行ってきました。
ますのすしミュージアム、梅かまU-mei館では、社会科の「工場の仕事」で学習したことを実際に自分の目で確かめることができ、子供たちはとてもうれしそうでした。
　民俗民芸村では、「昔の人ってこんな家に住んでいたんだね」「昔の人は便利な道具がなくて大変だったんだね」等、初めて知った昔の人々のくらしに驚いていました。

　生活科「いきものとなかよし」の学習で、どの動物となかよくなりたいかを決めてからファミリーパーク見学に臨んだ子供たち。なかよくなりたい動物をじっと見つめたり、声をかけたりする姿がとても印象的でした。「トラの鳴き声を聴くことができてラッキーだったよ」「ヤギの前歯は８本もあって、人間の歯に似ていたよ」等、目や耳を使いながらファミリーパーク見学を楽しんでいました。
　おいしいお弁当を食べた後は、芝生広場で友達と遊んだり、トンボやアリを捕まえたりしました。珍しい実や植物を見付け、見せてくれる子供もいました。
　天気にも恵まれた、いい一日となりました。

　4年生は、富山市科学博物館へ校外学習に行ってきました。自然現象や生物の展示の実物を見たり触ったりしながら体験的に学ぶことができました。また、理科での「星や月の動き」の学習に関連させ、プラネタリウムで星空の世界を体験しました。学芸員の方が、子供たちに一つ一つ語りかけながら詳しく説明してくださったので、子供たちはとても分かりやすく学習できました。「星座の物語についてもっと知りたい」という声が聞こえるなど、星空に興味をもっていました。

　校外学習で拾ってきた秋の実を使って、クラフトづくりをしました。
　子供たちは「立山を木の実で表したいな」「トントンの森が印象に残っているから、トントンの森の入口をつくってみたよ」等と校外学習のことを思い出しながら作品づくりに取り組んでいました。秋の実の使い方を工夫し、自分だけのオリジナルのクラフトをつくることができました。

　１０月１５日（木）、中分署署員の方にご来校いただき、第５回避難訓練（自主防災訓練）を行いました。
　第１理科室より出火という想定で行い、グラウンドの状態がよくなかったため、全校児童は体育館に避難しました。
　子供たちは「お・は・し・も」をしっかり守り、また、避難後の講評や中分署副署長さんのお話を静かに聞くことができていました。そのような態度が身に付いているからこそ、何か起きたときに自分の命を守ることができると思います。
　これから寒くなり暖房器具を使用する機会も増えますので、気を付けていきたいものです。