音楽科では、「星の世界」の演奏を練習しています。本来は、リコーダーで行いたいところですが、新型コロナウイルス感染予防のためできません。そこで、キーボードを使って練習しました。できなくてもあきらめることなく、黙々と練習に励む子供たち。上手く弾けたときにはうれしそうに笑う子供たちの姿を見ていると、こちらもうれしくなってきます。

　生活科の学習でつくったおもちゃを使って、１年生とどのように遊ぶかを考えています。「１年生さんはどんな遊び方がうれしいかな」「お話ししたら、動物が好きだと話していたよ。動物の絵を使いたいな」等、１年生のことを考えながら活動に取り組んでいます。

　朝の時間の過ごし方を工夫し、人のために活動しようとする子供がいます。
　　左写真　：６年生教室廊下掃除
　　中央写真：西階段掃除
　　右写真　：５年生教室前洗面台掃除
　特に、中央写真と右写真の子供たちは、自分たちの生活する場所を離れ、全校のために活動しようと動いてくれています。自分のことより、人のことという最高学年らしい姿が広がってきています。

　算数では「３つのかずのけいさん」の学習をしています。文章を読み、「おりたってことは、ひきざんだね」「たしざんとひきざんが一つの式に出てきたよ」等と、ブロックを動かしたりノートに図を書いたりしながら、問題に取り組んでいます。

　４年生の図画工作科「わたしとヘチマ」では、彩色の作業を行っています。
　子供たちは、実物をよく見て色の違いを見付けたり、本物に近い色をつくろうと様々な色を混ぜたりしています。
「ここは濃い緑だけれど、ここは少し黄色っぽいな」
「筆の跡を残すと、でこぼこした感じを表せるぞ」
　試行錯誤しながら、よりよい作品にしあげようと懸命に進める子供たち。この後、どのような作品に仕上がるのか、とても楽しみです。
　

　４年生の体育科では「ティーボール」の学習を行っています。
　今日は、場やルールについて確認した後、試しのゲームを行いました。
　「３塁まで走れるよ！行け、行け！」
　「○○さん、ナイスキャッチ！」
　打ってつなぐ、投げてつなぐだけでなく、勝ちたいという思いもつなぎながらゲームに取り組む子供たち。さわやかな秋空の下で、元気に学習に取り組みました。これからの公式戦も楽しみです。

　図書室の利用にも慣れ、楽しく本を選んでいます。いろいろなジャンルの本に自分から挑戦する姿も見られるようになってきました。

　生活科「ありがとうがいっぱい」の学習では、「にこにこ　ぐんぐん　だいさくせん」として、家族のために自分ができる仕事について考えています。作戦カードを書くときには、家族のことを思い浮かべながら「いつも家の人がぼくのために家の仕事をしてくれていてうれしいから、ぼくも家の人をにこにこ顔にできるように仕事を頑張りたいな」「家の人は忙しいのにいつも仕事をしてくれているから、自分でできること増やしたいな」と明日（２５日）から取り組む家の仕事について真剣に考える姿が見られました。

　国語科では、「ごんぎつね」という物語文を読んでいます。今日は、ごんを撃ったときの兵十の気持ちについて考えました。ごんを撃つ前と、撃つ後で、兵十のごんに対する呼び方が変わっていることに気付いた子供たちからは、「呼び方からも、撃つ前にごんにすごく怒っていたことが伝わるね」「撃った後は、後悔の気持ちが出てきたのではないかな」等の考えが出てきました。話合いを通して、自分にはなかった考え方に触れ、自分の考えを深める姿が見られます。

　９月３０日までの期間限定で、２階になわとびコーナーができました。朝の時間や休み時間に、ジャンピングボードでなわとびに取り組む姿が見られます。
　１０月からは、なわとびコーナーは３階に移動する予定です。