学校薬剤師さんのお話です。
メディアの長時間使用は、脳の前頭前野の働きを抑制すること、特に動画の視聴中は、脳が全く働いていないこと、音読や対面での会話等、声に出すことが前頭前野を活性化すること等を学びました。メディアの使用をコントロールする重要性を感じました。
お話を受けて児童代表が感想を発表しました。育成会教養委員長も感想を述べられました。
アップルのスティ−ブ・ジョブズは、2010年のインタビューで自分の子供が15歳になるまでスマホやiPADを与えなかったと述べています。(リビングに共有のパソコンはあった)15歳以降でもルールを設け、スマホやiPADを平日は使用禁止、休日は時間制限をしてすべて親の管理下で使わせたと述べています。マイクロソフトのビル・ゲイツも同じようなことを述べています。メディアの危険性を誰よりも理解していたからでしょう。
現代は、会話をしなくても生活できる社会です。欲しい物はインターネットで注文できるし、言いたいことはライン等のSNSが使えます。遊びも無言でできるゲームがたくさんあります。対面で直接コミュニケーションをとる機会を設けることを意図的にしなければならない時代です。対面で声に出すコミュニケーション(対話)を大切にしていきたいものです。